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人と比較して自分を磨く
足健導
尾崎 博之 代表
- 2016/6/21

マッサージだけでなく、幅広い年齢層に向けて足と靴の大切さを伝えていく
色々なご家庭や施設に出張して施術をする上で、最も信念を持ってしていることは何でしょうか?
私の場合は、お客様のところにバイクでお伺いして、施術を始める前に、「前回はここが調子悪かったですが、今日はここが調子悪いですね」と、前回と比較してお客様に「今日の身体はこうだ」と必ずお伝えしております。
また、足もみを始めてから、「前回はここの部分がこってましたが、今日はここが疲れているので注意して下さい」などとアドバイスをしながら施術をします。これは、どんなお客様が相手でも共通でしていることです。
また、スマートフォンやタブレットを持っているお客様には、足を揉む前・揉んだ後で写真を撮らせて頂いて、「身体の歪みが足を揉んだことでこうよくなった」というビフォーアフターを確認して頂いています。
ただ揉まれているだけだったら、「足が軽くなったな」「体が軽くなったな」だけで終わってしまうけど、ビジュアルで確認して頂くと、お客様も「じゃあまた一週間後に来てもらおうか」と言って頂けると思います。
一人一人のお客さまの身体のことを思って取り組む中で、尾崎代表がこのお仕事で最終的に達成したい目標はございますか?
これは私が独立する以前、店員時代に足もみでこれだけ人の身体を良く出来ることが分かった時から考えていたことですが、足の悩みを持っている方を減らしたい、一人でも多く足を元気にしたいというのが私の目標です。
若い方は実感が湧かないと思いますが、運動も何もしないでいると足腰が弱って、40代後半でようやく「そろそろ足を使わないと、老後に自分の足で歩けなくなりそうだな」と気付きます。そこで努力するかしないかで足の寿命が決まります。
足が元気じゃないと体も頭も元気じゃなくなるし、寿命にも影響するでしょう。
なので足もみだけでなく講習会や講演も積極的にさせて頂いて、足の健康の重要性、履物の大事さといったことの周知にすごく力を入れています。
講演は結構されていらっしゃるのでしょうか?
はい。大人の方だけでなく、子供とその保護者向けにもお話させて頂いて、今のお子様の靴が足に合っているかどうかなどお話をしております。
現実には、2歳ぐらいの歩き始めの年齢でもひどいO脚になっている子供がいたりします。
もし街中でそういう親子連れを見かけたら、「お母さんはこういうことをしてあげてください」と声を掛けています。
でないと、小学校に上がったらいじめの原因になったりしますからね。でも子供のうちの足の異常は、家庭で姿勢や履物に気を付ければよくなります。
また、足や靴のことをよく知らない人間がさも専門家のように振舞っている現状があり、「ニセの足育」が結構多くなっています。
私は元シューフィッターであり、靴の知識も足の知識も解剖学の知識も持っていますから、児童館など公の場で正しい知識に基づいた足育のことをお話しています。
講演活動は成人や高齢者の方向けにばかりしているものだと思っていましたが、親子向けにもしていらっしゃるのですね。
身体能力を高めるという意味では、子供のうちからしておくことが非常に大事です。
一般に子供は1歳~1歳半ぐらいで自分で歩けるようになります。
子供が立って歩けるようになったから靴を買って公園デビューをしましょうという親御さんが多いですが、実は家の中にいるうちから履くベビーシューズもあります
早い時期から良い靴を履かせたほうが身体能力や筋肉の使い方などが全然変わってきます。大げさに言うと、履物で人生が変わります。
会社概要
社名:足健導
代表名:尾崎 博之
住所:愛媛県松山市枝松5丁目
事業内容:・医療業/福祉