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ブレずに自分を貫け!
BEEF EATER
井上 将悟 代表
- 2019/8/5
焼肉×Bar、楽しみ方は2通り。でもやりたいことは1つ
焼肉店を経営されるようになったきっかけを教えて下さい。
そもそも若い時は焼肉屋にこだわりがあったわけではなく、「何でもいいから飲食店を経営したかった」という感じでした。もちろんお客さんとして食べる焼肉は大好きですよ(笑)
とにかく「お客さんと話をしながら料理を提供する」ことがどうしてもしたかったのです。
私はあまり裕福な家庭ではなかったため、小さい頃は外食に全然行けませんでした。それどころか何も食べれない日もあり、幼少期は食べること自体にとても苦労していました。
でもそれがあったからこそ「食」に対する想いは人一倍強く、子供の頃に食べ物で苦労した分美味しいものを食べたい、お客様にも美味しいものを食べていただきたいと思うようになり、飲食に興味を持つようになりました。
焼肉自体は16歳から始めたアルバイトがきっかけですが、その傍らバーでも働いていた時期がありました。
バーってカウンターがあって、そのカウンター越しにお客さんと会話しながらお酒を作りますよね。
この接客スタイルにすごく憧れていて、「こんな感じの飲食経営で、かつ自分にできることは・・・」と考える中で、「カウンターにロースターを置いたら、お客さんとお話ししながらお肉が出せるぞ!」とひらめき、「これなら焼肉屋で学んだ肉の知識も活かせる!お客様と喋りながら食べれる焼肉店ってなかなかない!」と思って、大きなカウンターを設置した焼肉&Barのスタイルのお店、BEEF EATERが生まれました。
本当に、「お客さんと話しながら」ということが一番したくて、それができる焼肉店を作ったという感じです。
お店に入ったとき、焼肉店にいるのかバーにいるのか一瞬戸惑いました。何十種類ものお酒がキレイに並んでいると思えば、カウンターにロースターが何台も埋め込まれていたので・・・
それこそが私のやりたいことです。お客さんは当店を焼肉屋として来てくれてもいいし、バーとして楽しんでくれてもいいし、どっちがメインかは自分でもよく分かりません(笑)
でもそれでいいと思っていて、提供するものがなんであれ、お客様が楽しんで、喜んでくれて、自分も楽しくお話しできることが一番だと思っています。
「BEEF EATER」という店名は、やはり「BEEFEATER GIN」というお酒の名前から取られたのですか?
はい、そうです。先ほども少し触れましたが、以前勤めていたバーのマスターがジンが大好きでした。それまで私はほとんどお酒を飲みませんでしたが、ジンを飲んでいるマスターの姿に憧れて私もジントニックを飲んでみました。
そのときに使っていたジンが「BEEF EATER GIN」で、あの時は衝撃を受けましたね。「こんな旨いお酒があるのか!」と。
「BEEF EATER GIN」のどういうところが美味しかったのですか?
ビックリするぐらい飲みやすいところですね。カクテルなど口当たりの良いお酒をよく飲む人でも抵抗なく飲んでいただけると思います。
続いてお肉の方についてお聞きしたいのですが、「いいお肉の見分け方」はありますか?
お肉とは16歳の頃から今までずっと付き合ってきました。
肉屋さんが持って来たお肉を見ると、そのお肉に相応しい食べ方が一眼で分かります。色味やサシ(赤身の間に入っている、白い模様のような脂肪)の入り方などが判断基準になりますね。
また、新鮮な肉かどうかもとても大事です。新鮮な肉は焼いた時の香りが本当に香ばしいです。焦げ臭さや獣臭さが全くなく、とても食欲をそそられるのが新鮮でいい肉ですね。
では、いい焼肉店の条件とはなんでしょうか?
取り扱っているお肉の質や内装なども条件の一つですが、「ある部分」にどれだけこだわっているかが一番の条件です。それは・・・
会社概要
社名:BEEF EATER
代表名:井上 将悟
住所:愛媛県松山市一番町2-5-25 GOODWINビル4F
TEL:089-913-7654
URL:http://beef-eater.com
事業内容:・宿泊業/飲食業