自分に自信を持って！感謝の心を大切に！

大切な人を守るために

行政書士中矢伊知郎事務所設立までの道のりを教えてください。

　高校時代、商業高校で簿記を勉強していたこともあって、税理士を目指そうかと思いました。
　しかし、税理士試験のハードルは高く、家庭を持ってからは一刻も早く大切な人を守るだけの財力が必要だと考え、比較的取りやすいということで行政書士を目指すことにしました。また、昔から民法に興味があったので勉強し続けて今に至ります。

　そして行政書士の試験に合格し、最初どこかの事務所に勤めて経験を積むのではなくいきなり開業したのですが、最初の2年間は父が営むレストランで働きながら兼業で仕事をし、2017年に専業として業務をすることになりました。

開業するということで、それに不安は伴わなかったのですか？

　「為せば成る」で不安より期待の方が大きく、やる気に満ち溢れていましたね。これまで懸命に勉強したということを無駄にしたくないという思いと、家族を支えて生活していかなければならない思いで必死に前へ前へ進んでいました。

現在は建設業許可を中心に取り組まれていますが、なぜこの分野を中心にされているのですか。

　一番の理由は、継続業務で毎年出さないといけない書類があったり、役員さんが変わったりというような変更事項の度に書類を提出しないといけなかったりするので、その点で単発的ではなく、継続的なお付き合いができるからです。

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