「感謝と繋がりを大事に」 | INTERVIEW　WITH　PRESIDENT

谷木社長が大切にしてきたこととは？

日本一と言われる販売会社でどのようにして生き残っていったのでしょうか。

　普通のことをしていては上にはいけない、ちょっとぶっ飛んだ考えじゃないと勝ち残っていけないと思い、さまざまなことを考えました。

　まずは、人との繋がりを大切にすることです。
　これは、お客様にとって良い提案をするだけではありません。せっかくお客様になってくださったのだからこちらもお返しをして、よりお客様と親交を深める。すると、お客様が新たなお客様を紹介してくださる。そういった繋がりを非常に大切にしています。

kijinaka-ehime-energy 　次に日々変化する様々なことに柔軟に対応をすることです。
　私は、光通信時代は福岡で仕事をしていたのですが、愛媛に会社を立ち上げてからも福岡での繋がりが多いため、今でも週に一回は福岡へ行って営業をしています。
　福岡はここから数百km離れていますが、会社のプラス、自分自身のプラスになるのであれば、明日にでも行くぞという強い意志と、行動力を持っています。また優先順位の大切さを知っているため、「柔軟性」もあるのではないかなと思っております。

　そして、一番大事なことは、挑戦し続けることです。挑戦し続けないと、止まったらそこで終わりですからね。

挑戦とは何でしょうか？

　年齢、会社のポジション、環境、商材、クライアント等関係なくいつも考えながら行動をしました。その結果、光通信でも勝ち上がっていくことができたのではないかと思います。

愛媛エナジー株式会社の企業理念である共存共栄、柔軟、挑戦は、谷木社長がしていらしたことそのものがあらわれているのですね。

　そうですね。正直、光通信時代はきつかったです。ただ、光通信時代に苦労した思いを形としてあらわすためにも共存共栄、柔軟、挑戦を企業理念として掲げました。
　人はすぐ忘れる生き物です。今も売り上げを立てたり経費を見直したりと大変ですが、社長にさせていただいたのは自分ひとりの力ではありません。周りの人の力を借りながら、社長に就任させていただきました。

　現在はお客様が増え安定しつつありますが、過去の経験を忘れないよう、その当時の苦労を忘れないよう、振り返る意味でも企業理念という形で残しました。
　あとは、謙虚さを大切にしています。光通信には本当にいろんな人がいて、どうすればこのような契約数が取れるかのと、びっくりするぐらいのスーパー営業マンがいます。数字を取っている人は本当に謙虚で人も集まります。

　人として少しでも尊敬されるよう、私も謙虚さと感謝を忘れないようにしています。

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