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チャレンジして想像力を鍛える

株式会社サイバースペース
大森 明治 代表取締役

  • 2022/9/9
i-catch-cyberspace-jp

やればできる

起業する際の不安はありましたか。

 やっていれば出来るという感じだったので怖くはなかったです。また、立ち上げ当初に知り合った会社からの仕事がありました。
 そのため、立ち上げメンバーである4人とも会社にいるのではなく、現場に行って仕事をするという感じでした。今でも現場に行くメンバーは何人かいます。

起業してからの苦労はありますか。

 苦労はなかったです。ただ、私達は物ではなく能力と時間を売っています。
 例えば、1時間の単価が5千円だと1日4万円の売り上げとなり、給料には限界が来ます。利益は予測できるのですがMAXの売り上げは決まってしまいます。

 更に、新しい人を入れると教育をしないといけないから負担になります。だれかが、その人の分を補填しないといけない。また、その人が仕事を成長してから仕事を取れるか分からない。
 人を増やすという意味ではチャレンジです。

 システム開発は想像を具体化する仕事なので、入口と出口は決まっていますが、処理の手順やコードの書き方は色々とあり、人によって違います。それのチェックが必要だったりします。
 また、お客さんとのすりあわせが大切です。設計書を書きますが漏れもあるので、それが手間です。
 しかし、それは私にとって苦労ではありません。苦労と思うなら仕事は向いてないし、やらなければいいわけです。私たちの仕事は新しい物を作ることですから。

 仕事はできると思って受けています。ただ、そこからやるためにどうすれば良いのかと言うことなので、手間をかけていかにどこまで作れるのかと言うことを考えています。
 しかし、この仕事は前例のないものを作る仕事なので、プログラムが上手く動かないこともあります。
 その時は発注者と変更点や期間について話し合い、試行錯誤しながら完成させます。

プログラミング言語はたくさんありますが、どういう基準で選んでいますか。

 作るシステムごとにベストな言語を使い分けています。異なる言語でコードの書き方が違っても、実行させると同じ結果になることがあります。
 例えば「Thank you」と「ありがとう」のように、見た目は違っても同じ意味になる言葉があります。1つの言語で書き方が分かれば、他の言語でも応用が利きます。そうやって必要な言語を覚えていけばいいでしょう。

 今ならJavaをまず覚えた方が良いと思います。しかし、いきなりプログラミング言語や手順の全てを覚えようとする必要はありません。
 1人でプログラムを作るわけではないので、分からない言語で書かれるプログラムは、その言語を知っている他のメンバーが作ったものを参考に、同じように作れば同じ物ができます。
 そのようにして、私は現場で、分からないことは調べつつ学び覚えたことの方が多いです。

次のページ『人脈が仕事を生む』

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会社概要

社名:株式会社サイバースペース
代表名:大森 明治
住所:愛媛県松山市北立花町8-1 office藤崎101
TEL:089-968-2521
事業内容:・サービス業

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