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人と比較して自分を磨く
足健導
尾崎 博之 代表
- 2016/6/21

札幌と松山の違い、松山で感じたこと
2ヶ所目の靴屋さんでの在職中に、札幌・神戸・松山と転勤をされたそうですが、最も住みやすかった、仕事の学びがあったと感じられたのはどこでしょうか?
私はまず札幌三越の店舗で働き、次に札幌大丸、そしてそごう神戸、松山三越の順に転勤しました。
学びということでは、売る靴の種類がそれまでとは全く違う上に解剖学も学ばなくてはいけないという0からのスタートだったので、再就職をして札幌三越の店舗で勤め始めた時が一番学んだことは多かったです。
また、店舗には台に乗って身体のバランス・歪みを測るコンピュータがあるのですが、何人ものお客様の足や身体を見ているうちに、立った姿勢を見るだけで身体のどこが歪んでいるか・どこが悪いのか分かるようになってしまいました。
整体や整骨院では、先生が患者さんに対して「どこが痛いですか」と聞いてから施術が始まりますが、私は触る前に「ここが辛いですね」と先に言い、100%的中します。逆に、人の身体に触れて症状を治す仕事に就いていながら、それが出来ない方はどうなのかとさえ思います。
柔道整復師や鍼灸師などには国家資格があり、資格を取ればプロとして名乗ることが出来るでしょう。
色々な意見があるとは思いますが、足のマッサージも国家資格にしてほしいくらいです。そうなれば私の足もみ・姿勢矯正の技術も差別化を図れると思います。
松山に来た時の印象はどのような物だったのでしょうか?
正直に言うと、私は松山がどのような土地か知らないで来ました(笑)
神戸から松山に来たのが6月で、「こんなに暑いところが日本にあるんだな」と思って、最初の1年間は苦労しました。札幌から持ってきた夏物のスーツも生地が厚くて着れず、その頃やっと出始めたクールビズ用のスーツに買い替えました。
気候の他に、人々の性格や気質ということでは、札幌に近いものを感じました。新しもの好きで気に入らなかったらすぐ切るのが松山の方だと思います。また、誰かをフォローしたり手助けすることを好きな方が多いと思います。
フレンドリーな方が多いですね。伊予弁もすごく好きです。
伊予弁は確かに、響きが柔らかい感じがしていいですね。
慣れない土地で、そのような人の優しさに助けられた部分も大きかったのでしょうか?
松山三越店では3年間店長を務めておりました。その時に常連のお客様が、よく「尾崎さんいますか」と言って訪ねてきてくださいました。それで「お疲れ様、これ食べてね」と手作りのちらし寿司や稲荷寿司を差入れて下さって、お昼に頂いたりしたこともあります。
そのようにお客様には色々と助けて頂きましたし、独立した今も足もみをさせて頂いている方もいらっしゃいます。
会社概要
社名:足健導
代表名:尾崎 博之
住所:愛媛県松山市枝松5丁目
事業内容:・医療業/福祉