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失敗を恐れずやってみよう!
株式会社ムラコー
村上 達哉 代表取締役
- 2019/9/15
空手漬けの日々!厳しい高校時代を乗り越えた精神力
空手をしていらしたとお聞きしましたが、幼少期はどう過ごされていましたか?
5歳から空手道を始めて、2年目で全国大会に出場して全国3位という成績を残しましたが、この3位という結果がとても悔しかったのを覚えています。
そこから1日も休まず猛練習をすれば次のステップに行けると考えて実行し、2年後の小学3年生のときに優勝できました。
しかし次の年は3位になってしまい、練習内容を改善して猛特訓に励んだ結果、小学5年生のときに再び優勝できました。そこから中学3年生の間まで全部優勝しました。
現在の私の根本は負けたところから始まります。
高校でも空手を続けられていたのですか?
高校は日本一と言われていた岡山の高校にスカウトされ、特待で入学しました。
入学当初はしないといけないことがたくさんあり、空手の練習になかなか身が入りませんでした。今では考えられませんが、当時は上下関係が厳しく体罰もありました。
全寮制だったため掃除や洗濯、食事など決められたルールに従って生活していましたが、今まで両親にしていただいていたことを全部自分で、さらに人の分までしないといけなかったため非常に大変でした。
一番苦労したのは言葉遣いの決まりです。基本的に「はい」としか言ってはいけなかったですし、一文字違うだけでボコボコに・・・(笑)
なので、1年生の間は血を流さなかった日はないくらいの日々を過ごしており、精神的にはすごく鍛えられました。
空手については組手と型があり、高校1年生で型のほうでレギュラーに選出していただき、インターハイに出場し3位に入賞できました。しかし、組手の方は全くレベルが違い、今までの自信が全部打ち砕かれて、かなり大きな挫折を経験しました。
2・3年生では型、組手ともにレギュラーに選出していただき、結果は2年とも3位で目標だったインターハイ優勝はできませんでしたが、人間的にも空手道的にも急成長できました。
ただ、昔からずっと感じていたのですが、僕は人間的にすごく運がいいのです。
運がいいとはどんなことでしょうか?
例えば、全国大会に出場できることも運ですし、トーナメントの対戦相手が勝てる相手かどうかということも運の1つだと思っています。
また、僕は1回も受験をしたことがないですし、空手道以外での挫折というのが就職するまで特にありませんでした。そういった面も含めて運がいいと思っています。
会社概要
社名:株式会社ムラコー
代表名:村上 達哉
住所:愛媛県松山市中野町甲1083
TEL:089-960-8877
URL:http://www.murakoh.com
事業内容:・製造業