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失敗を恐れずやってみよう！
株式会社ムラコー
村上 達哉 代表取締役
- 2019/9/15
見渡す限り知り合い！人脈の広さが強みに。そしてまさかのシャッター違いで入社⁉
大学時代のことを教えていただけますか？
高校で空手はやり切ったため、大学は空手以外も楽しめるところを選ぼうと思っていました。そこに、高校時代の主将だった先輩から「一緒に日本一にしないか、ただ練習は自由にするぞ」とお誘いを受けて、大阪にある大学に特待生として入学しました。
かつてほど熱心には取り組んでいませんでしたが、3年生のときに団体戦に出場して大学初の全国ベスト入りしました。4年生ではキャプテンに選出していただき、楽しく活動しました。
また、空手道部に所属しつつ、1年生のときにフットサル兼バスケットボールの名目でサークルを立ち上げました。1度もフットサルもバスケもしたことはないのですが（笑）
学祭では、4年間連続でおもちを出店しました。スーパーと仕入れ値の交渉をしたり、実家が旅館の友達から浴衣を借りたり、自分で屋台を作ったりしました。その結果、僕のサークルだけ黒字経営でした。
そして、学祭の様子を見た人々が次々に入ってくれるようになり、最終的に4年生のときには学校内で一番大きなサークルになりました。卒業アルバムにも堂々と載せていただきました。
大学時代はキャンパス内を歩くと端から端まで知り合いがいました。友達だけでなく先生とも親しかったため、とにかく人脈が広かったです。そのことが僕の一番の自信となりました。
幼少期からの積み重ねがあってのものだとは思いますが、思い悩むこともないですし、後悔もプラスに変えられますし、それが現在の強みでもあります
就職活動、そして大学卒業後のエピソードを教えていただけますか？
将来のことは具体的に決めていませんでした。
しかし、友達と一緒に採用面接を受けに行き、その企業のことについて何も知らない状態で10社の試験を受け、すべて内定をいただきました。
その中でも福利厚生を重視して一部上場の大手企業に就職し、ご縁があって地元愛媛で働くことになりました。
そこはシャッターやドア等の建具を販売・取付する会社でしたが、入社するまでカメラのシャッターだと思っていたのです（笑）
入社後しばらくして「あ、こっちのシャッターか」と気づきました。
僕は営業職として入社しましたが、当時全社で3600人在籍している中で、新入社員にして利益率1位になりました。しかし、翌年にリーマンショックが発生し、大企業も多く倒産して景気が最悪の状況に陥りました。
当時は何が起こったのか理解できず、非常に動揺しましたが、幸いにも僕が担当していた取引先の企業さんは問題なく乗り切ることができました。そういった出来事を乗り越え、5年間勤めました。
会社概要
社名：株式会社ムラコー
代表名：村上 達哉
住所：愛媛県松山市中野町甲1083
TEL：089-960-8877
URL：http://www.murakoh.com
事業内容：・製造業
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