INTERVIEW WITH PRESIDENT 公式フェイスブック INTERVIEW WITH PRESIDENT 公式ツイッター

日本初のシステムで世界中の人を笑顔にする

株式会社インプット
池本 洋司 代表取締役

  • 2018/2/16
i-catch-input

一つの仕組みから様々な付加価値を生み出す

QRコードを使ったPOSシステムを使うことによるメリットはどのようなところでしょうか?

 バーコードは13桁の数字でできており、頭の2桁が国のコード、後ろの1桁はチェックディジットに割り当てられていて、有効なのは中の10桁で、誰が作ったかが3桁、商品が3桁、価格が4桁で10桁になります。
 しかし、商品の数や出荷者が増えたり、価格も増えるともうだめになります。また、バーコードであれば出荷者を999人までしか管理できません。そのため経営している人が複数直売所を持っていると、3桁では全く足りないです。
 商品コードも、3桁ではトマトはトマトだけしか管理できず、どの品種が売れたかっていうのはわからないですよね。

 QRコードを使用して桁数を増やすことで、様々なメリットがあります。賞味期限の情報まで入るので、賞味期限が切れていたら読み取ってもエラーになります。これも特許です。
 それから同じ番号を2回読み込むとエラーが出るようにしてミスを防ぐこともでき、これも特許をとっています。
 桁数を増やすことで品目レベルまで、誰がどこでどんな種類売っているかということを全部管理できます。直売所に特化してこのシステムを取り入れたのはわが社が初めてです。

 我々は今49桁で管理していますが、足りなくなればどんどん増やすことができます。QRコードはこういう付加管理項目をどんどんつけることができます。私たちはこういうシステムを作って特許を取って商売をしています。
 他にも色々な付加価値があります。実際に買った後に商品に付いているQRコードを読み取みとると、生産者の顔写真、栽培履歴、コメント、細かい農薬肥料も見ることができます。ここまで見られることで安全さを示すことができます。

 また、健康管理ができるシステムもあります。農産物直売所の買い物客や出荷者は高齢者が多いです。その人たちが買い物に来た時についでに血圧を測り、そのデータを還元できます。レシートの下のところに何日か分のデータを印字してお客様に渡します。その血圧を測っている間が約1分ぐらいです。
 その間は動けないでしょう?その時がチャンスです。その前に画面があってその人向けにコマーシャルを出すことができます。そういう目的で作っていて、特許も押えました。でもこのQRコードのシステムもなかなか儲かっていません。

次のページ『最先端の商品力と技術力で勝負する』

ページ:
1

2

3 4 5

会社概要

社名:株式会社インプット
代表名:池本 洋司
住所:愛媛県松山市竹原町1丁目4-5 ハイツ松山ビル2F
TEL:089-915-0241
事業内容:・IT/WEBサービス

Random Pick Up

『この記事を書いた人』

愛媛大学
濵村 駿介

『この記事を書いた人』

松山大学
高橋 航貴

『この記事を書いた人』

松山大学
松井 秀樹

『この記事を書いた人』

愛媛大学
北尾 友二

『この記事を書いた人』

松山大学
樋口 真哉

『この記事を書いた人』

松山大学
福山 さくら

『この記事を書いた人』

愛媛大学
大隣 麻衣

『この記事を書いた人』

松山大学
田岡 美紗

『この記事を書いた人』

松山大学
杉脇 丈紘

『この記事を書いた人』

松山大学
岩本 真依

『この記事を書いた人』

西山 和馬

『この記事を書いた人』

松山大学
山本 隆生

『この記事を書いた人』

インターンシップ生
大河原 慧

『この記事を書いた人』

インターンシップ生
藤平 祥太

『この記事を書いた人』

松山大学
坪北 奈津美

『この記事を書いた人』

愛媛大学
兼頭 里奈

『この記事を書いた人』

愛媛大学
高市 奈津美

『この記事を書いた人』

愛媛大学
松本 優香

『この記事を書いた人』

松山大学
大西 清楓

『この記事を書いた人』

松山大学
山田 智也

『この記事を書いた人』

愛媛大学
多賀谷 直樹

『この記事を書いた人』

松山大学
山根 大輝

『この記事を書いた人』

松山大学
川崎 詩歩

『この記事を書いた人』

愛媛大学
矢野 愛茄里

『この記事を書いた人』

松山大学
宮内 真歩

ページ上部へ戻る