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松山市を拠点に、全国でリフォーム事業を手掛ける浅川代表にインターンシップがインタビュー
浅川代表が語る、夢や目標の達成に向かって努力する上で大事なこととは?
「常に夢を 思い描け」
株式会社ASA・KAWA
浅川 竜也 代表取締役
- 2015/2/9
子供の頃から妥協をしたくない性格
大河原
インタビューを始めさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
浅川代表は中学生の時に少林寺拳法をしていらっしゃったということですが、始められた理由は何だったのでしょうか。
浅川
少林寺拳法は小学校から高校を卒業するまで8年間続けていました。
きっかけは、親から、空手か拳法のどちらかをしろ、段を取ったら辞めさせてくれると言われたからです。
自分でも途中で辞めたら負けだと思い、段を取るまでは続けようと思いました。
大河原
それが目標になったのですね。
浅川
はい。妥協することが好きではなかったので、段を取るという一心で取り組み続け、8年目に段が取れたので辞めました。
ただ、自分の中では全く辞めたつもりではなくて、今は何かと忙しいのですが、落ち着いたらまたしたいですね。
大河原
ゴールを設定したらそこにひたすら取り組んでいく、そのような強さを、少林寺拳法を習う中で培われたのですね。
浅川
少林寺拳法も、また、今の建築士の仕事もそうですが、一度始めると負けたくない気持ちがあります。自分の中で決めて松山で創業をしたわけですが、誰かに負けると言うことではなく、自分自身に負けたくないですね。
愛媛の地は他県よりも建設会社の数が多く、他県の3倍ぐらいあり、ひしめき合っている状態です。
大河原
そんなに多いのですか。
浅川
多いですね。愛媛よりも創業しやすい地域はいくらでもあるはずですし、駄目ならそちらに移ればいいと思うでしょうが、そういうことはしたくないのです。
大河原
その負けん気というか、ゴールに向かって頑張り続ける芯の強さが、学生時代に拳法を学んだことが繋がっているのですね。
浅川
はい、そうだと思います。
大河原
浅川代表が建築の道に進もうと考えられたきっかけは何だったのでしょうか。
浅川
両親は塗装屋さんをしていたのですが、小学生の頃から絵を描くことが好きだったので、美術部に入っていました。
一時は芸術の道を目指そうと思ったこともありましたが、高校時に「ものづくりってどんな感じだろう」ということに興味が湧いて建築の方を選びました。
大河原
ものづくりのどのような所に興味を持たれたのでしょうか。
浅川
自分が携わったものが世の中に残ることが、とても素晴らしいことだと思います。
これはものづくりをされている他の方も言われることですが、全くその通りで、私自身も嬉しいです。
もっとも高校生の時は仕事のことは何もわからないですし、漠然と何かを作りたいと思っていただけですが、建築に惹かれました。ただ、建築の勉強だけをしているうちは何もわかりません。やはり社会に出て、実際に現場に携わってからの方が面白いですね。
大河原
社会に出てからそのような面白さ、嬉しさに気付いたのですね。
浅川
はい。
実際に自分が携わったものが形として残るというのが嬉しいです。
ものづくりに携わっている方々は皆、同じ気持ちがあると思うのです。
大河原
私も、こうしてインタビューをさせて頂いて、それがサイト上に記事として現れるのは嬉しいです。
浅川
そうでしょう。私も大河原さんの立場だったら、自分が書いた記事が沢山の方に見られ、また自分の足跡として残るわけですから、何かを作る度に、ひとりでも幸せだと感じてもらえれば、こんなに嬉しいことはありませんよね。
大河原
はい。たくさんの方に読んで頂けると嬉しいです。
会社概要
社名:株式会社ASA・KAWA
代表名:浅川 竜也
住所:松山市三番町5丁目13-10 リパップビル4F
TEL:089-986-7320
WEB:http://asa-kawa.net
事業内容:・リフォームアドバイザー