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自分らしさを大切に 「リアル」で人に会おう!
湯村白金堂
代表 湯村 一信
- 2021/2/9

技術と信頼
現在は、どのようなお仕事をされていますか。
ジュエリーやアクセサリー、真珠、貴金属の販売をしています。また、宝石をはめる枠のデザインを起こし、制作販売もしています。
当店は皆さんが思い描くキラキラした上品な宝石店ではなく、どちらかといえば職人さんが一品一品手作業で商品のリフォーム(加工・サイズ直し)をする工房のようなお店です。
作ったり加工したりする職人としての技術はどのように身に着けられたのでしょうか。
子供の頃から父の働いている姿を見ていたのもあり、小学校の夏休みの自由研究に父から少し教えてもらって、小物を作ってみたことから始まりました。
そこから自分で工具を使って色々失敗しながらも自分なりに形にしていきました。
父のやり方だけではなくて、別の職人さんの作業を見学し、「こういう技法があるんだ」とか、「なるほど、こんな機械・器具で作るんだ」といったことも勉強し、効率良い道具の使い方や自分のやりやすい方法を見つけることが大事だと学びました。
職人さんは、ご自分のやり方にこだわっているイメージがあったのですが、色々なところから取り入れていくことが大切なのですね。
そうですね。今は昔と違って、すごく良い機械ができています。
方法を自分で知っていて、技術も持っている。だけど機械を使えば、もっと効率的で、きれいに、速くできます。
技術や方法を知らずに機械を使っていると、何かあったときに困りますが、技術や方法あっての機械だと、プラスになる。僕は、これが職人にとってすごく大事なことだと思っています。
例えば、同じ仕事であっても機械を使って専門的にやるところへ出せば、自分でやるよりもっと速いし、空いた時間でもっと色々なことができます。僕はできるだけそうしています。
ただしそれは、自分ができないから送っているのとは意味が違っていて、相手の技術を分かっていて、かつ長い付き合いがあるからこそできることです。
そういう意味では、機械や技術を使うっていうことは大事で、技術を分かったうえであえて利用するということができれば、すごく良いと思うのです。
時代にも合っているし、お客さんにとっても良い。リスクも少ないですよね。
ものを作る職人として、どのような苦労がありますか。
今の時代、ゼロから創り出す造形は、3Dプリンターのような機械でできることもあります。しかし修理となると、原型を残したままできるだけ元に近い形に戻す作業なので、技術がないといけません。これが職人さんのすごさであり、難しいところです。
技術的なことができるということは、現状あるものに付加価値を加えられるという意味があります。
造形の場合だと、ゼロから作るので、自分で自分の作ったものに100点を付けることができます。ですが修理の場合は、50点の状態のものを、どのようにすれば最初に作った職人さんの100点まで近づけるかということです。
また、修理のときには、腕の良し悪しだけではなく、あの人に任せておこうと思っていただける信頼も必要ですね。
会社概要
社名:湯村白金堂
代表名:湯村 一信
住所:愛媛県松山市勝山町1丁目4-1
TEL:089-945-3555
事業内容:小売業/卸売業
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