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子供たちに車の夢を
株式会社PRINCE
仙波 王仁 代表取締役
- 2016/6/10
夢のある車を作りたい
仙波代表が車に興味を持たれたのは何歳の頃だったのでしょうか?
父親がスポーツカーに乗っていて、私もよく乗せてもらっていたので、スポーツカーは小さな頃から身近な存在でした。
高校生の頃になると、スポーツカーの仕事に就きたいと考え、卒業してすぐ自動車のチューニングショップに就職しました。
チューニングショップで働かれた経験の中で、今の株式会社PRINCEの経営者としてのお仕事に活かされていることはございますか?
チューニングショップは普通の車屋さんと違って、車をより速くするためにエンジンや足回り等を改造したり、自分達が作り上げた車両でレースに出場したりすることを生業としています。
そこには教科書はなく、自分で試行錯誤して方法を見つけていかなければなりません。
そうして積み重ねてきたノウハウは今の仕事に欠かせないものです。
車には1台ごとに個性があり、お客様自身もどういう所で走らせたいかなどの望みがあると思いますが、それらのことに対して、仙波代表はどのように応えていきたいと考えていらっしゃいますか?
昔から、レースで最速の車を作りたい、常にトップを目指したいと思っていました。
これは私の夢であり、また目標です。
また、お客様にはお客様の夢があり、望みがあります。無論、予算もあります。私は「お金を使うのではなく、頭を使う」をモットーに、お客様の予算内でいかにお客様の夢を叶えられるかを常に考えてプロデュースしています。
最速の車を作ってレースでトップを目指すということが、仙波代表の中で大きな目的になっているのですね。
チューニングショップの店員時代から株式会社PRINCEを立ち上げた現在までの中で、仙波代表の一番のターニングポイントや出会いということでは何があったのでしょうか?
全国区のレースであるスーパー耐久レースやチューニングフェスタに参戦するようになったことですね。
鈴鹿サーキットや富士スピードウェイなど、日本中の国際サーキットを転戦し、レースで日本一の座を目指すようになりました。
その中で、全国の強豪チームと競い合い、交流することで、自分の目指す最強最速の車作りを学んできました。
レースでは、速くて強い、本当に戦闘力のあるマシンを作らなければ、勝てません。ごまかしは一切ききません。そのような厳しい世界で、自分達の技術や知識を鍛えてきました。これは、レースをやっていない車屋さんには絶対に得ることの出来ない財産であり、弊社の強みです。
自分の本当に作りたい、最強最速の車を作れる場として、PRINCEを立ち上げたということでしょうか?
理想の車を作ることを目的として会社設立しましたが、同じ趣味を共有する車仲間達との交流の場を作ることも大きな目標でした。
車好きの人達や、これから車を好きになってもらいたい子供達にも気軽に集まれる場所を提供し、車の夢を提供したいと思っています。
最強最速の車を作るという目標について、現在どのくらい達成されているのでしょうか?
当初は、ホンダのS2000という車を使って愛媛最速を目指すことを目標にしていました。ただ、それはあっという間に達成してしまいました(笑)
次は四国最速に挑みましたが、これも1年ぐらいで達成しました。次は日本一を目指しました。これには2年ぐらいかかりましたが、達成することが出来ました。
日本一のタイトルを取ったのですか。
そうです。毎年開催されている「S2000日本一決定戦」というレースで優勝し、日本一のタイトルを獲得しました。
2016年は愛媛を代表するチームとして日本一を獲りたいということで、愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」とコラボした車で出場しています。これはちゃんと愛媛県知事から公認をもらっています。
会社概要
社名:株式会社PRINCE
代表名:仙波 王仁
住所:愛媛県松山市余戸東2丁目1-40
TEL:089-992-9191
URL:http://www.prince-racing.jp/
事業内容:・サービス業