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子供たちに車の夢を
株式会社PRINCE
仙波 王仁 代表取締役
- 2016/6/10
「みきゃんレーシングプロジェクト」
「みきゃん」とコラボしたレーシングカーでレースに出場…Facebookでもおっしゃっていた「みきゃんレーシングプロジェクト」のことですね。
そうです。
私個人ではなく、愛媛のチームで日本一をとる!それは単純にレースで優勝するというだけではなくて、レースに参加することを通して愛媛とみきゃんのPRをすることも大きな目的の一つです。
みきゃんは子供達からも愛されているキャラクターなので、子供たちに車の夢を提供するキッカケになればと思います。
みきゃんのレーシングカーを使ってレースに挑戦することで、より具体的にはどのような目標を掲げていらっしゃるのでしょうか?
まずはスーパー耐久レースでの年間シリーズチャンピオンです。
その次は11月にマレーシアでアジアNo1決定戦があります。そこをみきゃん号で走り、みきゃんをマレーシアの表彰台に乗せ、愛媛とみきゃんを世界にPRすることも目指しています。
子どもに車へ興味を持ってもらいたいということがありましたが、今「若者の車離れ」が言われており、私もそれは寂しいと思っています。仙波代表は子供に車へ興味を持ってもらうために、何が必要だと考えていらっしゃるのでしょうか?
子供の車離れは、大人達の責任であると思っています。大人がもっと夢のある車を作って、子供達が車に夢や関心を抱くような活動をしていれば、子供達は車に夢や憧れを持つのです。
私が学生の頃はF1ブームで、色々なメディアがレースの話題を取り上げていて、車にすごく夢がありました。しかし今はその夢を提供する大人がいません。それでは駄目なのです。
だから私たちは、みきゃんとコラボして、もっと子供達に車の夢を提供できるような活動をしています。
例えば地域の夏祭りの会場や高校の自動車科の文化祭に、レーシングカーを展示したりしています。中学校の卒業式に招待されたこともあります。
そういったことをしている車屋さんは他にいないでしょう。だから子供たちが車に興味を抱かない。下手をすれば暴走族の同類とさえ誤解されかねません。
そのような環境で、子供が車を格好いいと思いますか?
思わないですね。
そうでしょう。
例えば私が街中でスポーツカーやチューニングカーに乗っている時に、道端を歩く子供達が興味を持って私の車を指差したりしたら、私は必ず笑顔で手を振ります。
駐車場に停めている時に子供達が関心を示したら、子供達に写真を撮らせてあげたり、親子で居る時は子供さんをマシンに乗せて写真を撮らせてあげたりしています。
そうすれば子供達は必ず喜びます。そしてもっともっと車を好きになってくれます。
子供が車を好きになると、将来自分の車を選ぶ時に、車の楽しさを真剣に考えてくれるのではないかと思います。
そうですね。環境や安全性は確かに大事ですが、それだけで車を選んで楽しいのでしょうか。
食べ物だってそうです。栄養を取るだけだったら、極端な話サプリメントばかりでもいいかもしれませんが、実際は美味しい物、珍しい物、変わった物も食べたいでしょう。それと一緒ですよ。
ただ足になればいいってものではありません。
会社概要
社名:株式会社PRINCE
代表名:仙波 王仁
住所:愛媛県松山市余戸東2丁目1-40
TEL:089-992-9191
URL:http://www.prince-racing.jp/
事業内容:・サービス業