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「人生の質は コミュニケーション で決まる!」
株式会社 ぽると
満田 明弘 代表取締役
- 2014/6/17
岩本
まずは現在に至るまでの歩みを教えていただけますか?
満田
はい。
以前は横浜で勤務しておりました。
独立したいと思ったのが29歳頃でしたね。
共同オーナーと共に、株式会社保険塾を立ち上げました。
しかし、お互いの目指す方向が違いお互いが思うようにやっていこうとなりそこから別々の道に進みました。
私は現在、株式会社保険塾から『株式会社ぽると』とへ社名を変更し現在に至ります。
岩本
共同オーナーですか…
なぜ目指す方向が違うようになったのか教えていただけますか?
満田
そうですね…
昔は個人で営業をやっていたんです。
しかしこれではダメだと気づきました。
ですが、共同パートナーの方は個人でやっていく方向で、私は経営者になる方向とお互いやりたいようにやっていこうと話し合いました。
岩本
そうだったんですね。
今はその選択でよかったと思いますか?
満田
よかったですね。
自分一人ではできないことができますからね。
一人でできることなんて、しょせん限られていますから。
岩本
代表なりの組織論がおありなんですね!
それをお聞かせいただけますか?
満田
組織は二人集まると、組織だと思います。
人によってそれぞれ価値観や考え方は違いますから。
考え方を合わせようとするとダメなんです。
行動は揃えようとすると、揃えることができます。
岩本
とても説得力がありますね。
目標ありきの行動ということですよね!
満田
そういうことです。
考え方の統一ができないなら、行動の統一を図るようにします。
岩本
そうした組織の中で経営者とはどうあるべきでしょうか。
満田
まずやる!
挑戦=成功だと思います。
結果が○か×でも、その過程が大事ですし、経験もまた成功への道です。
また成功は人が決めるものではなく、自分で決めたらいいのです。
人によって価値観は違いますから、自分が成功と思えばそれは成功です。
岩本
成功も失敗も、成長につながるからとにかく挑戦ということですね。
私は他者からの評価をよく気にするほうなので、成功しているかしていないかも他者が決めるものだと思っていました。
自分次第で成功は決まるということですね。
満田
そうですよ。
それは自分が勝手に思い込んでいるだけなんですよ。
岩本
自分が思い込んでいる…ですか。
満田
そう。
他人の評価なんて気にしていられないですよ。
そんな時間ないし、それを気にしたところで何も生み出さないでしょう?
岩本
おっしゃる通りですね。
満田
逆に噂される人になればいいと思うんです。
いい評価でも、悪い評価でも、人々の間に広まればそれだけで存在が知れ渡るでしょう?
例え悪い評価が広まったとしても、噂は噂にしかすぎないから、実際にお会いしたときに
「あれ?噂と違うぞ。むしろ噂よりも良い人じゃないか!」
となるでしょう?
人によって価値観が違うんだから、みんなが同じ感情を抱くなんてことはないと思います。
岩本
人と合う合わないも人それぞれですからね。
それでは、満田社長が経営者でよかったと思うときはどんなときですか?
満田
それは従業員の喜ぶ顔が見られることですね。
契約が取れたり、仕事がうまくいって帰ってきた従業員の顔をみるのは、自分のことのように嬉しいですね。
岩本
経営者の醍醐味ですね。
HPを拝見させていただいたのですが、「保険とは誰のためにあるのか」とありましたが、満田社長はどうお考えですか?
満田
誰のためにあると思う?
岩本
自分のためでしょうか?
満田
そうですね。
よく「付き合いで契約した」と聞くでしょう?
あれは良く思いませんね。
付き合いで入ることが悪いのではなく、オーダーメイドのように保険のことをしっかり把握して入るべきだ、ということを言いたいのです。
事後に困るのは、自分なんですから。
また、よくお客様が「任せるから」とおっしゃいますが、あれも無責任ですね。
任せられたのだから、いざというときのことを考えこちらはそれなりの保険を準備します。
岩本
では、保険料は結構高めになりますよね?
満田
そうです。
だからその時にお客様も「え、ちょっと…」という反応をされますので、任せて入るのと、自分で把握して入るのでは雲泥の差なんですよ。
また、保険に加入する際、うちのスタッフの話を聞かずに加入するのはもったいないですね。
岩本
それはなぜですか?
満田
それなりのことをしている自信があるし、じっくりとお客さまのためになるように決めることができます。
岩本
すごい自信ですね。
これだけ社長が自信を持っていると、スタッフも堂々と仕事ができますね。
そんな自信を持つためには、ぶれない軸が必要だと私は思うのですが、その軸はどうやって確率されましたか?
満田
「Who are you?」ですね!
この問いに対していかに答えられるか、ではないでしょうか。
私はこの問いに、変化をもたらす人間、メスを入れられる人間であると言えます。
できるかできないか、ではなく、やるかやらないかなんですよ。
岩本
そういうことですか!
私は答えられないかもしれないです。軸はどうやって形成されるものなのでしょうか?
満田
支える人を持つことです。
岩本さんが支えている人はいますか?
岩本
支える人…ですか?
家族に支えられていますね(笑)
満田
そうでしょう?
私は奥さんも子供もいますから、私が死んでしまうと大変でしょう?
さらに私は経営者だから、従業員を支えなければいけないし、食べさせていかなければならない。
またその従業員の家族もいますから、支える人がたくさんいるわけですよ。
岩本
なるほど。
支える人の数が多いほど、軸の太さも大きくなるというわけですね。
それでは、そろそろお時間ですので、最後にひとつよろしいですか?
学生や若者にメッセージをお願いします。
満田
同じことばかり繰り返すな!
変化を求めろ!
これでいいと思うな!
そういう思いで行動してほしいですね。
岩本
満田社長の座右の銘にもありましたね、『変化できるものが生き残る』と。
これからもっと厳しくなるであろう時代を生きていく若者に、ピッタリのお言葉ですね。
以上でインタビューを終わらせていただきます。貴重なお時間とお話をありがとうございました。
乞うご期待!
会社概要
社名:株式会社 ぽると
代表名:満田 明弘
住所:愛媛県松山市 衣山 1-188 パルティフジ衣山
TEL:0120-86-3637
URL:http://porto-japan.jp/
事業内容:・金融業/保険業