「WORK HARD PLAY HARD STUDY HARD」

自分に関わる人、みんなに幸せになってほしい

これからどのような経営者になりたいと考えられていますか。

　今まで目標を持たずに生きてきたので、こうなりたいという希望はあまりないですが、強いて言うなら２つあります。なんでこんな人が経営者なんだ！と人に驚いてもらえるような経営者になることです。人と同じことをするだけでは楽しくない。リモートワーク形態も日本では珍しい。そして社長も変わっている、そんな企業にすることが今の目標です。

　昔から自分の夢など無かったのですが、経営者になってから少し変わりました。自分と関わった人はみんな幸せになってほしい、周りの人を幸せにするにどうしたらいいのか、それはその人の夢を叶えることではないのか、と考えました。そこで自分の夢は他人の夢を叶えることになりました。だから、自分の夢は関わった人の数だけあります。関わった人の夢を叶えることができ、みんなを幸せにすることができる経営者になりたいです。

会社として次に何を目指しますか？

　1番はリモートワークをもっと全国に広めていくことです。WM＆CREATORS,INCの社員はリモートワークが最も良い仕事形態だと信じています。だから代表が社員に求めるものは、WORK HARD.PLAY HARD. STUDY HARD (よく働き、よく遊び、よく学ぶ)という3つのことです。

　ひたすら仕事をして結果を残したとしても、遊んでいなければ、その人は頑張ったと評価はしません。だから社員には毎回、この3つのことをしろと言ってます。３つのことができて初めて仕事のプロフェッショナルになれると信じています。そして、完全自由裁量リモートワークも広めていきたいですが、1番はこの３つのことを広めていきたいと思っています。

最後に学生たちへメッセージをお願いします。

　留学ができるなら留学をしてほしい。海外に行って現地の空気を実際に自分の肌で感じてほしい。感じ、生きていくために試行錯誤し、自己解決をして、生き延びる、サバイブするということを経験することで、人生の価値観が変わると思います。あとは、計画性のない人生を歩んでみるのも新鮮さがあって、新たな自分を発見できることもあるので、縛りのないフリーダムな生き方もいいってことを知って欲しいです。

インタビュアーより

bord-wmcreators

今回お話を聞いて、苦手なことだからといって向き合うのをやめるのではなく、新たな視点で見ることによって、苦手が好きになる可能性を生み出すことができるのだと感じました。自分の最大限の力が出せるときは、自分の好きな場所で好きの時にやることが大切だなと感じました。
根拠はないけど、なんかいける気がするという自信があることは勢いで行けば、なぜかうまくいくこともあるのだと感じました。多数派の意見をやれば必ずうまくいく訳ではなく、自分に合った方法を見つけてすることが成功に繋がるのだと感じました。

津島成幸