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「人との繫がりを大切に」
株式会社LOVE POSTMAN
橘 洋二 代表取締役
- 2015/11/6
もう1つの会社を立ち上げた橘代表の考えとは?
愛媛県松山市、伊予市で「三日月とカフェ」、婚活企画や公開プロポーズを手掛ける「LOVE POSTMAN」、2つの会社を経営されている橘代表に取材をしてきました。
橘 洋二代表のプロフィール
愛媛県松山市出身、大学卒業後に「三日月とカフェ」本店の店長を任され、それから8年後、独立して経営者に。2014年12月11日に「三日月とカフェ」2店舗目を伊予市にオープン、それと同時期11月19日に「LOVE POSTMAN」を開業された。
業務が違っても考えは同じ
「LOVE POSTMAN」を開業しようと思ったきっかけは何ですか。
愛の配達人という自分のミッションに気づいたのです。それに気が付いたのは妻が病気になったときでした。息子の出産の際に脳梗塞で生死をさまよっていた時、家族や「三日月とカフェ」の社員に助けられました。僕自身、その経験があるまではお店は経営者がいないと回らないと考えていました。
しかし、社長がいないとお店を運営できない、と考えていたのは経営者である自分だけだということに気付きました。それから、人の心理について気になりはじめたのです。人の心理を知るために、多くの時間を費やしました。深く知っていく中で自分が多くの人に愛を届けようと思うようになりました。
「LOVE POSTMAN」の理念にもなっていますが、僕は「人と人とを愛と感動で繋ぎ分かち合う社会」をつくりたいと考えています。「三日月とカフェ」に関しても同じことが言えると思います。
それでは、「LOVE POSTMAN」の開業は「三日月とカフェ」と関連があったということでしょうか。
そうですね。「三日月とカフェ」の理念は「私たちは人と愛と信頼と感動で繋ぎ笑顔を分かち合う社会にします」です。「LOVE POSTMAN」の理念と似ているのです。
同じ人間がしているから別物にはなりません。1人の人間がすることは限られているし、方向性としては1つしかありませんから、目的は同じになります。
しかし、1人では実現できませんし、かたちにもなりません。そのために人を雇ったり、協力したりしています。助け合いは不可欠だと思いますね。
2つの会社の経営者として、振り返って感じることは何かありますか。
役割分担は大事だということは感じます。ミーティングをして、ディスカッションをする、肯定的に皆で意見を言い合うことは大事だということです。
1つの感動を届けるということは簡単にできることではありません。過程が大事で、上っ面で人を喜ばそうとしても何の感動もありません。社員のみんなが明確な役割を持って、楽しむための仕組みがしっかりあることで、感動を与えることが可能になるのです。
振り返ってみて、やはりチャレンジしてよかったと思いますね。チャレンジしなかったら良いことも悪いことも分かりませんから。
会社概要
社名:株式会社LOVE POSTMAN
代表名:橘 洋二
住所:愛媛県松山市井門町2-2
TEL:089-989-1929
事業内容:・フラッシュモブ ・パフォーマンス