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楽しみながら、最後までやり抜く

株式会社SOUND GARDEN
代表取締役 相原 健二

  • 2022/4/1
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松山の音楽イメージを変える

音楽業界は、今後どのようになっていくと思いますか?

 音楽を聴いて楽しむという時代から、視覚的にも聴覚的にも体感でき、それがすぐ近くにあって楽しめる時代に変化していくと思います。
 しかし、映像と音楽を足すだけというわけではありません。足し算ではなく、掛け算が必要です。
 音楽×映像×何かという風に掛け合わせます。そうすると、新しい多様化に繋がります。

 私たちも、現在それに挑戦しています。
 例えば今は、“3Dサウンド”というものに挑戦しています。ヘッドフォンをしていると、音が迫ってきて、サッと抜けていくような感覚を体感できます。

今後音楽関係の仕事を目指す人に必要な能力を教えてください。

 特別なことは何もありません。飲食店、介護の仕事など様々な職業がありますが、他の職業と同じようにお客様の事を一番に考えることが最も大切です。

サウンドガーデンをどのような会社にしていきたいと考えていますか?

 企業とは、それに携わる様々な人、お客様など、色々な方々の想いで成り立っているものだと思います。
 その為、その人たちの想いを叶えられる場所であれば、周りから“持続可能な職業”であると認知されてくると思います。
 持続可能な経営をしていき、音楽家や音楽に関わる仕事を社会の中に溶け込んだ一般的な職業にしたいです。

 東京では、職業を聞かれて「音楽をやっています」と答えると、「どこの会社ですか」という受け答えになります。
 しかし、松山では「生活大丈夫ですか?」と言われることもあり、音楽という職業自体が浸透していない印象があります。
 それが、私の中の1つのコンプレックスでした。

 だからこそ、堂々と「私は音楽をやっています」と言える世の中に、松山を変えたいです。

相原代表にとって音楽とは、何ですか?

 人と人をつなぐコンテンツです。
 悩みを抱えて帰宅して、お気に入りの音楽を聴いて泣いてしまうことがあると思います。自分の気持ちを歌っている曲を聴いて、共感したり、繋がりを感じたりします。

 共有して楽しむ、自分たちは仲間だと感じて、その瞬間救われている人がいるのです。自分もそういう音楽を作りたいです。

最後に若者へのメッセージをお願いします。

 「GRIT」

 やりぬく力、途中であきらめないという意味があります。
 私自身が気を付けていることでもあるのですが、かっこいい言葉を並べるよりも、まずは実行する事、そしてやめないことです。

 結果を出すまで、向き合い、やり続けてください。成功するまでやり続けると、失敗という結論は出ません。
 愉快に楽しく、真剣にやり通してください。

インタビュアーより

board-sound-garden インタビューを終えて、相原代表は“GRIT”の信念を貫いた生き方をされているなと強く感じました。「結果が出るまでやり抜けば、失敗という結論は出ない」という言葉が心に残りました。
 諦めずに行動し続けてきた相原代表の言葉だからこそ説得力があり、ズシンと心に響きました。自分の中に太い軸を持ち、それを指針に進む姿は本当にかっこよく、私の憧れの生き方です。
 私も相原代表のように強い信念を持ち、謙虚さと楽しむ気持ちを忘れない素敵な大人になれるように、行動していきたいです。
 お忙しい中、この企画に参画してくださったことを大変嬉しく思います。相原代表、この度は貴重な機会をくださり、本当にありがとうございました。

松山大学 人文学部
宮内 真歩

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会社概要

社名:株式会社SOUND GARDEN
代表名:相原 健二
住所:愛媛県松山市久万ノ台4−5 小松ビル2F
TEL:089-992-9585
事業内容:サービス業

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