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「自分にとってのプラスの選択をしていく」
株式会社セイズ・ストリート
勢井 智裕 代表取締役
- 2017/8/31
えひめのええもんを、埋もれさせない。
株式会社セイズ・ストリートは、まもなく開催される「第2回 えひめ県民祭~ええもんフェスティバル〜」でも運営をされています。今回のイベントでおすすめコンテンツはありますか。
イベントとしては珍しいお店が出ています。普段はイベントにあまり出店していない松山の有名店も、この県民祭には去年も今年も出してくれています。
それと、珍しいと言えば、愛媛大学の二宮翔会さんから「鳥人間コンテスト」のデモ機を出してもらっていることです。愛媛大学生でもめったに見られないと思います。
この県民祭は、セイズ・ストリートの愉快な仲間たちがやりたいことを持ち寄って、それが合わさったイベントです。
ほかのイベントではあまり見かけないお店や団体がこのイベントに集まっていることに、勢井社長の人柄がうかがえます。今回開催されるイベントは「えひめのええもんフェスティバル」ですが、なぜ「ええもん」を取り上げようと思ったのでしょうか。
「えひめのええもん」って表に出ていないだけで、実はいっぱいあると思います。例えば、魚介類なんて世界でトップレベルに美味しい街だと思うわけです。
1年先まで予約で埋まっている東京の高級寿司屋に連れて行ってもらったことがありますが、そこで瀬戸内海愛媛産の鯵や、宇和海産の魚がおすすめの厳選ネタとして出てきて衝撃的でした。
愛媛の人は、地元にどこに出しても恥じないような美味しい魚があることに気づいていませんし、魚で意欲的に商売をしようとあまり考えていません。元々、日常的に食べているものですから、県外に出たら魚が美味しくないという話が出てくるほどです。
「ええもん」がいくらあっても、発信できなかったら、絶対埋もれていきます。それを見つけていったり、世の中に発信したりしていくお手伝いをするのが私たちの仕事です。
養殖の技術も世界一だと思っているから、もっと養殖の魚が美味しいって声を大にして伝えていいと思います。
愛媛には、食べ物に限らず文化にしてもいいものがいっぱいある。そういったものを紹介するのがこの県民祭です。
なるほど。社長は県外に出てみて、愛媛の「ええもん」に気が付いたわけですね。今回のイベントにはそれが詰まっていることが、社長のお話からわかります。
役割分担は大事だということは感じます。ミーティングをして、ディスカッションをする、肯定的に皆で意見を言い合うことは大事だということです。
1つの感動を届けるということは簡単にできることではありません。過程が大事で、上っ面で人を喜ばそうとしても何の感動もありません。社員のみんなが明確な役割を持って、楽しむための仕組みがしっかりあることで、感動を与えることが可能になるのです。
振り返ってみて、やはりチャレンジしてよかったと思いますね。チャレンジしなかったら良いことも悪いことも分かりませんから。
会社概要
社名:株式会社セイズ・ストリート
代表名:勢井 智裕
住所:愛媛県松山市湊町4丁目5-6 プログレッソ松山
TEL:089ー909ー9251
事業内容:・サービス業