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今年4月に独立開業したばかりの越智代表、税理士の仕事にかける想いとは?
「明確な目標を持とう」
越智聖税理士事務所
越智 聖 代表税理士
- 2015/6/18
『人生のターニングポイント』
~越智代表を形作った3つの出会い~
越智代表が人生の中でターニングポイントだと考えていらっしゃることはなんでしょうか
これまでに、今の自分を形作った3つの出会いがありました。最初は、先程も話した、中学生の時に出会った塾の先生です。私は子供の時はすごく勉強ができなかったのですが、中学校の時にその先生のおかげで一番行きたかった高校に進めましたし、高校の時には人生についてすごく色々と教えてくれた方でした。
もう1人、これは大学の時に、シティホテルでアルバイトをしていたのですが、そこの社員の方が社会のことについて色々と教えてくださいまして、今こうして仕事をする中でもとても役に立っています。
3人目は、税理士事務所時代に出会った、東京の見田村先生という方です。私が節税方法を勉強していた時にこの方の存在を知り、どうにかして接点を作りたいと思って、先生が開催するセミナーにはほぼ参加して顔を覚えて頂き、ノウハウを教えて頂きました。
開業する前と今とで、仕事への取組み方などで変わったこと、変わりつつあることはございますか
事務所に勤務していた時は、仕事の上で何かあったとしても所長が責任を取ってくれて全部自分に来るわけではありませんでした。しかし今は私が代表であり、お客様の書類を預かったりアドバイスをしたりすると、その責任が全部自分に来ることになりますので、印鑑を一つ押すにしても重みが全く違います。
お客様は現在悩まれていることを解決したいから相談にいらっしゃるので、いい加減な対応をしてはお客様を困らせることになるし、それはそのまま私への評価にも跳ね返ってくることを意識するようになりました。また、情報収集のチャンネルも少なくなってしまったので、常に色々な所にアンテナを張って仕事をしないといけなくなりました。
お客様の悩みを引き出し、解決に導くためにはどのような事が必要なのでしょうか
悩みを引き出すにはまずは信頼関係が必要だと思います。例えば、私は大河原さんと今日初めてお会いしましたが、初対面の人にいきなり私の悩みを打ち明けることはないですよね。大河原さんもまたそうだと思います。
何度もお会いし、やりとりをして、信頼関係を作っていく中で、「実はこんな悩みがあって・・・」という話につながっていきます。税理士という仕事柄、初対面でも悩みを言ってくれる方もいますが、真の悩みを打ち明けてもらうには、ある程度信頼関係を築かないといけません
一方で、税理士だからといって税金の悩みだけを持ち掛けられるわけではありません。社会保険の話だったり人生の話だったり、結婚相手を紹介してほしい、なんてものもあります。経営者の方は孤独な存在で、その抱える悩みは同業者や周りの友達に軽々しく相談できるものでもなく、そこで税理士の先生に相談するというケースが多いのです。
税金だけでなく幅広い悩みを聞かれるのですね。そうした悩みに応えるために何をすべきなのでしょうか」
どんなご要望にもお応えできるように、世の中の色々なことを知っておかないといけません。税理士は基本的にお客様相手の仕事なので、知らないとは言えません。税務のことなら猶更です。本当に知らないことであっても、ちゃんと勉強をして次に説明できるようにすることが大事です。
そのためにやはり、常に色々な方面にアンテナを張って情報を取り込みます。特に、本を読むことで色々なことに対するシミュレーションになりますのでそこを心掛けています。
会社概要
社名:越智聖税理士事務所
代表名:越智 聖
住所:松山市天山3丁目2番31号 ドラゴンビル2F南
TEL:089-961-4635
URL:http://satorukaikei.com
事業内容:・士業