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「好きな仕事を 見つけて欲しい」
株式会社 家・家
村上 和茂 代表取締役
- 2015/5/1
高橋
本日はよろしくお願いします。
村上
こちらこそよろしくお願いします。
高橋
では、さっそくですが、村上代表が起業されるまではどのような事をされていましたか。
村上
起業するまでの事ですか。そうですねぇ。
私は今治出身で高橋君と同じように松山大学に通いました。
元々中学生の頃から、部屋の模様変えとかが大好きでした。
模様変えといっても家具の配置変えをするだけみたいなレベルなのですが(笑)
そのため、仕事においてもインテリア関係の仕事もいいかなぁと思い、大学で何か学べる事はないかと思い入学しました。
今を思い返すと建築の仕事ではなく、インテリアコーディネーターなんて仕事がよかったのかもしれません。
当時は男社会の時代でしたので、建設業界に入社をしましたが、配属が偶然にもインテリアの仕事もある営業職でしたので、幸運でした。
また、大学で出会った先輩の方に建築業界が天職ではないかと背中を後押ししてくださったのも選択の理由になりました。
高橋
なるほど。そこからが村上代表の下積み時代になるのですね。
では、村上代表の下積み時代は一体どんな事がありましたか。
村上
私の時代は就職をする学生側が強く、履歴書を出したらもう採用といった学生天国時代でした。2社ぐらいしか受けなかった記憶があります。
大手メーカーさんの所でお世話になる事になったのですが、若気の至りで辞めてしまい、数年間は違う業界の経理の仕事をしていましたが、昔の上司の方に久しぶりにお会いする事になり、その際に建築業界の方で起業するから戻ってこないかと言われ、転職をして16~17年間ぐらいと長い間お世話になりました。
営業職での雇用だったのですが、そこの社長さんの考えで営業職は初回面談から引き渡しまで全ての事に携われと言われていましたので、一通りの事はさせて頂いていました。
他の会社では営業の方が契約をしたら、後は設計やコーディネーターに引継ぎをしていくのですが、その会社さんは最後までお客様の管理をしていく形を取っていました。
高橋
それは要するに、お客様との信頼関係を築く事であったりするのですか。
村上
そうですね。物ではなく、人で売ってこいと言うのが社長さんの口癖でした。
信用や信頼を勝ち取って、家を建てて頂くという考え方ですのでそこを重点的に学んでいき、仕事をしていましたね。
また、愛媛県内を転々と店長や所長といった役割を与えて頂き、愛媛県のこの地域の方々はこのような家が理想なんだ、このようなお考えがあるのだ、といった事を学ばせてもらい、最終的に松山に戻ってきました。
それから、リーマンショックが訪れ会社が傾き、何か対策をと意見を申したのですが、受け入れてくれませんでしたので、自分から去る事にしました。
それは、自分の中では社長が自分の力を試してみなさいと、最悪のケースを考えて先にこの会社を出なさいという解釈で会社を退職しました。
私も平成24年の9月に会社をスタートさせ、今に至っています。
会社概要
社名:株式会社 家・家(いえや)
代表名:村上 和茂
住所:愛媛県東温市田窪3016番地11 グランデルI 1F
TEL:089-955-1177
URL:http://www.ieya0905.com
事業内容:・不動産業/建設業/賃貸業