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夢を持つだけではなく、実現のためにしっかりと行動をしなさい
「行動力を身に付けよう」
Only One ツナグ糸整体院
村上 光慶 代表
- 2015/6/12
『理学療法士になったきっかけ
〜人間性を大事にしたい~』
村上代表が整体や理学療法を志されたきっかけは何だったのでしょうか
高校の頃までは、就きたい職業が明確に定まっていなくて、将来についてもあいまいな感じでした。ただ、小学生の頃からずっとサッカーをしていて、高校3年の大事な試合前に怪我をしてしまい、リハビリを受けたのをきっかけに、「あっ、理学療法って仕事もあるんだな」と思いました。人を笑顔にするためには、技術や行動は当然ですが、人間性もすごく大事なのです。人の心と身体は繋がっており、病気や怪我をされている方は身体だけでなく精神状態にも影響が及びますから、両面からしっかりとケアしてあげるのがすごく大切だと思います。
人と接する仕事でプロフェッショナルと呼ばれる方は、人間性の大事さをしっかり見極められている方が多いことに感銘を受け、私も身体だけでなく心のケアも出来るような理学療法士になりたいとその時思いました。
高校卒業後はどのようにして理学療法士になるための勉強をされたのでしょうか
理学療法士になるためには、大学に4年通うか専門学校に3年又は4年通う方法があります。私はなるべく集中して学びたいと考えていたので、高知の専門学校に3年通う方を選び、みっちりと学びました。4年だとカリキュラムに少し余裕が出来ますが、3年だと同じ内容を凝縮して学ばないといけないので、大変だった分やりがいもありました。
早めに臨床実習に出られて経験値も違いますし、そのあたりも考えると3年のところで頑張って良かったと思います。また、専門学校を卒業後は愛媛に戻り、病院で勤務を始めました。学校を卒業したからそこで勉強が終わるというわけではなく、病院で働く中で新たに学べたことも沢山ありますし、実習で臨床に出るのと仕事として患者さんと接するのとでは、やはり後者は患者さんへの接し方に対して全て自分が責任持たないといけないので、はるかに責任感を感じました。
病院で働く中で 新たに学べたことはどのような事があったのでしょうか
理学療法士として受け持つ患者さんは沢山いますが、患者さんからするとリハビリ担当の理学療法士は1人だけなのです。更に、患者さん1人1人の症状も違えば個性も違います。学生の時は習ったことに症状を直接当てはめてみたりすることが多かったのです。
例えば一口に五十肩と言っても色々な症状がありますし、異常が現れるには患者さん自身にも色々な背景がありますから、そのあたりの全体像をしっかり把握しないと正しい施術をするのに遠回りすることがありました。患者さんに対して責任がある分、少しでもよくしてあげたいという気持ちもありました。 症状を型にはめるだけではなく、患者さん一人一人の本来の姿、病気の根源になるところを真剣に診ようとする姿勢を身に付けたことが一番大きかったです。
会社概要
社名:Only One ツナグ糸整体院
代表名:村上 光慶
住所:愛媛県松山市安城寺町1566-8 メゾンド安城寺1 202号
TEL:089-995-8262
URL:http://tunagu-it-seitai.sakura.ne.jp
事業内容:・医療業/福祉 ・サービス業