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「チャレンジしないことは結果的に一番リスクが高い」

株式会社ウィットプラン
室節 季男 代表取締役

  • 2014/10/15
i-cath-witplan

大河原
インタビューを始めさせて頂きます。よろしくお願い致します。
まず、室節代表はどのような学生生活を送っていらっしゃったのでしょうか。

室節
私は18歳までずっと松山で過ごし、広島大学に進学するために広島に移りました。
そこで「世界って広いのだな」と思いました。
全国から学生が集まり、大学生活の一番、最初にあったオリエンテーションキャンプでは、同回生140人と2泊3日、「今までこんなことをしてきた」とか「将来こうなりたい」と言う話をするのがとても楽しくて、それまで自分が過ごしてきた世界の狭さを思い知らされました。

大河原
そのお話は私もよく分かります。
私も愛媛大学に入学して初めて、様々な都道府県出身者と触れ合うことが出来ましたから。

室節
そうでしょう。
それで、「折角、大学生になったのだから、もっと元気に、前向きに生きよう」と思って、大学時代は色々なことをしながら楽しんでみようと考えていました。
例えば、高校の時にしていたバドミントンを大学でもしようと思い、バドミントンのサークルを立ち上げました。今から23年前の事だったのですが、そのサークルは今でもずっと続いています。
アルバイトも、とにかく色んな事をやってみようと思って、建設現場やテレビ局に行ったりしました。
他には、自主制作映画を作ろうと思って、周りに呼びかけて脚本を書けそうな人や可愛い子を集めたり、電話帳でビデオ制作会社を調べて作り方を教えて頂いたり、勝手にJR広島駅で撮影をしていて駅員さんに怒られたりと、色々な思い出があります。

大河原
本当に様々なことに取り組まれたのですね。
お話をお聞ききするだけで楽しそうな学生生活です。

室節
現在大学生の方には、限られた大学生活の期間で、やりたいことをやりたいだけやってほしいと思います。

大河原
なるほど。
室節代表は学校を卒業されてからどのようなお仕事に就かれていたのでしょうか。

室節
最初は通信会社で営業をしておりました。
就職活動当時は起業しようなどとは全然思っていなくて、有名な大企業に入りさえすれば成功だと思い込んでいました。
なので、東京や大阪の大手企業を片っ端から受けて、何社か内定を頂き、その中のある通信会社に就職しました。
というのも、1985年に電電公社の民営化があり、大規模な通信会社が何社も立ち上がったので、そこに入れば面白いことが出来るのではないかと思ったからです。

大河原
元々は独立どころか大企業のビジネスマン志望だったのですね。
今のお仕事から考えると少し意外です。
そこから何故独立しようと考えられたのでしょうか。

室節
直接の理由としては、サラリーマンという働き方が、私には合ってないと思ったからです。
そのきっかけを今から話します。
内定を頂いた後、大学生活の最後に香港に旅に行きました。
香港では重慶マンションの中の一部屋に投宿したのですが、そこのオーナーさんは、学校の先生で、自宅の空き部屋を人に貸していて、ビルの1階で花屋さんも開き、息子を九龍駅に行かせて切符の回数券のバラ売りをする金券屋もしていました。
香港ではそれが当たり前のことらしくて、そういうのを聞くと、日本で大学生活を送って、上場企業に入って出世して給料が段々上がるのは実は世界の常識では、ないのではないかということを、卒業直前に考えました。

大河原
そのような方と出会われたのですね。
でも確かに、人生設計について考える大きなきっかけにはなりそうです。

室節
また、香港からマカオに行こうと思って乗った小さなマイクロバスで、相乗りになった方と将来について話していて、「内定貰っているので就職します」と自慢気に言ったのですが、そしたら 「お前はサラリーマンしか出来る能力がないのか」と返されました。
その方は実は香港でリース会社を起業したばっかりで、仲良くなって「内定蹴って一緒に働かないか」とも言われたのですが、そんな冒険はできずにお断りをしました。
その時に、何だか「あれっ」と思ったのです。
大きな上場会社に入ることがステータスだと考えていたのに、大学に入った時にショックを受けたように、日本という小さな世界で満足していたことを思い知らされました。

大河原
なるほど、その時の体験が、後々になって独立しようと考える引き金になったのですね。

室節
その通りです。
とはいえ当時は内定も頂いていましたし、通信会社に就職して、広島の支店に配属されて営業をすることになりました。

大河原
営業と一口に言っても商品や顧客層など色々とありますが、どのようなことをしていたのでしょうか。

室節
はい。
一般家庭を1軒1軒回って電話回線を契約したり、当時はインターネットが登場したばかりで全く普及しておらず、まずは役所と大学に行ってネット回線を引いてくださいという営業をしていました。
そこには7年ほどいたのですが、その間に、学生最後の卒業旅行で見たこと聞いたことが引っかかって、ある日支店長に 「僕はこの会社で社長になれますか」と聞いたら「難しいと思うな」と答えられました。
その時に香港で言われた「サラリーマンをする能力しかないのか」という言葉を思い出して、極端に言えば実はサラリーマンは能力がない人がするものではないのかとすら当時は思うようになりました。

大河原
大学の時点ですでに勝負が決まっていたことを、そこで思い知らされたのですね…

室節
はい。
今思えば、サラリーマンでも優秀な人は、たくさんいますし、どこのフィールドで戦うかだけですね。
そうこうしているうちに携帯電話が現れて、「携帯電話が将来普及しますよ」「代理店をやりませんか」と小さな電気工事屋さんなどに営業をかけるのですが、その社長さんが1年で2億円ぐらい稼いだりするのです。
それを見て、「ビジネスって自分でやったほうが儲かるんだ」と考え、いくら頑張っても自分は社長になれない、好きな仕事もできないのだったら意味が無いと思って退職をしました。

大河原
ここで退職に踏み切られたのですね。
退職してから起業するまでに、どのようなことがあったのでしょうか。

室節
退職後は充電しようと思って、アメリカやアジアに旅行をしたり、アルバイトをしていました。
また、広島に留まって自分でホームページを作る仕事や家庭教師派遣業などを立ち上げたりもしていましたが、中々上手く行かず、愛媛に帰って、またいくつかの職を経験しました。

大河原
そこで初めて、セールスプロモーションというお仕事に出会ったのですね。

室節
はい。
2001年頃に松山に戻りまして、出版社の企画営業やセールスプロモーション関係のイベント会社の企画営業といった仕事に就いて、自分でもセールスプロモーションの会社を作ってみようと考えました。
ただ、当時既に結婚しており、妻から「そんな不安定なことはしないでくれ」と大反対されましたので、サラリーマンをしながら、土日はテクノプラザの創業準備室に通い「週末起業」 をしました。

大河原
テクノプラザってそのようなサービスもあるのですね。
初めて知りました。
独立したかったから独立したということですが、起業するにあたり、業種としてセールスプロモーションを選んだのは何故でしょうか。

室節
私が経験のある仕事だったということもありますが、資本が少なくて済むのです。
例えば飲食店を開くとなると、店舗を用意しなければいけません。そのような初期投資が少なく小資本で始められます。

大河原
当初は資本金わずか100円で始められたとか。

室節
そうですね。
当時最低資本金制度の特例で、1円の出資からでも企業として登記を受けられるようになったので、妻と50円ずつ折半して、100円で起業しました。

大河原
1円で起業できるというのは、今の合同会社制度に引き継がれていますね。
それにしても、会社を立ち上げるのに資金が少なくて済むとはいえ、その分、会社の経営を軌道に乗せるのは大変だったのではないでしょうか。

室節
そうですね。
やはり人や資金の面で苦労をしましたが、地道に、お金をあまり掛けないようにしてやりました。
皆からは融資を得てどんどん大きくしたらと言われるのですが、身の丈にあった経営を心がけ、無借金経営をしているので、反面売上は少しずつしか上がらず、資金繰りは苦しかったです。
また、取引先から仕事を干されたり、悪いうわさを流されたこともありましたが、誠実に対応することを心がけていると、お世話になった方などが助け舟を出してくれました。

大河原
会社を長く続けるには誠実さが大切だと、他の経営者様からもよく言われます。

室節
そうでしょう。
当社を設立した際に作った設立趣意書に、「担当した事業で必ず利益を出しなさい」と書いています。
当社と取引先だけでなく下請けさんや外注先にも必ず利益をもたらすことが出来なければその事業は断ってくださいと社員さんには言っています。
そのような方針で仕事をしていると、色々な方が仕事を下さるようになって、それから少しずつ大きくすることが出来ました。

大河原
なるほど。
誠実さとは、自分だけでなく周り全体の利益も意識して仕事をすることでもあるのですね。
そのようにプロモーションのお仕事をしていく中で、どういったところにやりがいを感じるのでしょうか。

室節
何よりも、お客様と一緒にプロモーションの戦略を考えて、一緒に売上・利益を伸ばしていくので、達成感があります。
自分では発明をしたり、商品を作るということが出来ません。
それをお仕事にしている方と一緒に、それを世の中に広めるためにプロモーションをしていきます。
それで売れたら作っている社長さんも嬉しいし僕も嬉しいというのが一番の醍醐味でもあります。

大河原
「楽しい」というのは、自分が楽しんで周りが楽しめるというだけでなくて、プロモーションを楽しんでハイ終わりではなく、その先に顧客企業のさらにお客様が幸せになるようにプロモーションをしていくのが大事なのですね。

室節
その通りです。
また、当社は四国一円をエリアとして制作会社をしています。大手企業などが全国でプロモーションをするときに、四国は当社が担当するので、そういう大きなイベントやキャンペーンに参加できるのも面白いし、アルバイトやイベントスタッフにとっても楽しみながら仕事を出来るのでプラスに働いていると思います。

大河原
全国レベルのイベントに参加出来るのはたしかに凄いですね。
四国全体でお仕事をしていらっしゃると、他県のライバル会社との競争もあるのではないでしょうか。

室節
確かにライバル会社は沢山ありますが、そこはあまり意識していないですね(笑)
敢えて言えば、より優秀なスタッフを確保し、より上質な企画を作ろうと心がけています。

大河原
なるほど。
プロモーションをしていくとなると、依頼された企業様とはどのようにコミュニケーションを取って、ご要望を汲み取っているのでしょうか。

室節
nakakiji-witplan
自分が消費者目線になって、「こういうのだったらこの会社の商品・サービスに興味を持つなあ」ということをクライアントさんと話をします。
メーカーさんは自社が作った製品に対して思い入れを持ってしまうので、消費者目線になって考えることが不得意なのです。
そこを当社が肩代わりをして打ち合わせをすることが必要です。
また、全国キャンペーンだと東京の企業さんから企画を頂くことが多いので、四国という地域の特性をしっかりと東京の企業さんにお伝えしていくことが重要です。
四国でのプロモーション活動に関してお任せ頂いているのは、この辺りがきちっとしているからなのだと思います。

大河原
なるほど。
四国のことをよく知らない東京の起業さんに対して適切にアドバイスをするためには、ご自身でも色々と勉強、情報収集をして研究をすることが必要だと思います。

室節
そうですね。
色々なメーカーさんがどういうプロモーションをしているか、家電であれば電器屋さんが、週末にどのようなキャンペーンをしているか等を見に行き、どういうイベントが面白いのか、人が集まるのか勉強をしています。
それは例えばテーマパークも同じで、どういうところでお客様を喜ばせているのかは常に勉強だと思って見ています。

大河原
ありがとうございます。
勉強ということでは、ブログでは沢山の本を読んでいらっしゃるようですが、「若者に読んで頂きたい一冊」というものはありますか。

室節
実業家の高橋歩さんの「毎日が冒険」です。
高橋さんの人生を綴ったものなのですが、私はこの本の後押しがあって独立をしたと言っても過言ではありません。
何かモヤモヤしたことがあっても、チャレンジしてみようと考えるきっかけになった本なので、他の方にとっても一歩踏み出すきっかけになると思います。

大河原
そのような本があるのですね、私も今度読んでみようと思います。
ブログには「携わっていただいた方をもっと幸せにする会社を目指す」とも書いてあったのですが、それに向けて、どのようなことに取り組んでいきたいと考えているのでしょうか。

室節
まずは、当社と取引させて頂いている会社さん、社員・アルバイトさんに対しては、正当な報酬の受け渡しをして、それを使って自分の生活を充実させていって頂きたいと思います。
また社員さんには経営感覚も学んで頂き、もし独立するなら独立していって欲しいですし、最終的にウィットプランという会社と関わって良かったなと思えるような会社にしたいと思います。

大河原
なるほど。
そういうことに取り組むためには、より多くのプロモーションを成功させたりして、収益を上げなければいけないですね。社員さんに対しての教育が、ますます重要になってくると思います。

室節
社員さんに対しては、私が一方的に指示を出すのではなくて、「あなただったらどうする?」と問いかけて、自発的に考え行動できるよう、権限と経費を渡すようにしています。
また、書籍費は無制限にしていますので、それでビジネスの勉強をしたり、仕事に役立つ本を買ってもらいます。
そうすると、自分の売上はいくらだ、必要な経費はこのくらいだと本人が考えるようになります。

大河原
無制限とはとても力が入っていますね。その一点だけでも魅力を感じます。
そういう方針も、室節代表が「サラリーマンは自分に合わない」と感じられた時の経験が元になっているのですね。

室節
はい。
自分で考えて自分で動いて自分で経費を使って自分で売上を出す喜びを体感して欲しいと思っていますから。

大河原
自分でプロモーションのことについて一通りできるようになると、本当に独立して自分だけで仕事をしていこうと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

室節
今はいませんが、そのうち出てくると思います。
むしろそういう考えの方が増えることは大歓迎です。

大河原
有難うございます。
そのような会社や人材に育て上げるために、室節代表ご自身は経営者としてはどのような人物になりたいと考えているのでしょうか。

室節
一言で言うと、人間的に魅力のある経営者を目指しています。
誠実にお仕事をすることで、周りから信頼され、人が集まってくるのだと思います。
「この会社と一緒にプロジェクトをすると楽しい」とか「この会社で働くと楽しい」とか、 「室節さんと一緒にいるとワクワクしていいよね」と思われる経営者になりたいと思います。
まだ十分でないから売上が上がらないのだと思いますけどね(笑)

大河原
魅力をより高めるために、サービスの充実、もっと多くの分野に取り組んでいくことも必要ですね。
今現在は、EVNの事務局長を務め、また起業支援や創業支援にも力を入れているそうですが。

室節
はい。
今から2年前に、知り合いから教えられてコワーキングスペースを始めました。
場所を大手町にすれば、JR松山駅から近いので、フリーランスで働いている方や起業を目指す方だけでなく、出張で松山にいらっしゃったビジネスマンなども入りやすいのではないかと思い立ち上げました。

大河原
なるほど。
より多くの方が繋がりを造れる場所になればいいですね。
個人的には、コワーキングスペースのように交流して新たなアイデアを生み出せる場が、もっと愛媛に増えて欲しいと思います。

室節
是非、大河原さんが作って下さい(笑)
私がテクノプラザの一室を借りて会社を作ったように、意欲ある人に場所を貸すことでその人の夢が実現すれば、自分も含めて皆が幸せになれますし、本業がプロモーションなので、フリーランスや起業志望者の方をプロモーションしてあげることも可能です。
何より、10年前に会社を作るときに考えた、本当に自分がしたかったことができるのではないかと思います。

大河原
本当に自分がしたかったこと、とは何でしょうか。

室節
そもそも私が起業したのは、サラリーマンという働き方が合ってないと思ったからです。
サラリーマン時代には、企画が通らなかったり、理不尽な上司に出会ったりと、色々な辛い事がありました。
そこで会社設立の際に設立趣意書を作り、その中に
「人はだれでも能力を持ち、それを活かした仕事を通じて社会に貢献し、報酬を得、自分の夢を実現するべきである。
その実現のための環境を提供する会社を作る。」

という文章を入れました。
人材の受け皿として企業を作ることで、サラリーマン時代に理不尽で嫌だったことが、当社なら解決できるのではないかと考えてスタートしたのです。

大河原
そのように深い考えがあるとは思いませんでした。
セールスプロモーション事業も、その目的を達成するための一つの方法と考えてよろしいのでしょうか。

室節
そうですね。
プロモーションのお仕事は社員の方にすっかり任せています。
今は、EVNの石川さんからもお声掛け頂いて、意欲ある方たちの支援に力を入れて取り組んでいます。
また、S-CROWDという取組みでは、もっと若者の起業をお手伝いし、将来の選択肢が広げることと、成功事例を増やしていく手助けをして行きたいなと思います。

大河原
なるほど。
S-CROWDとは具体的にどのようなものでしょうか

室節
S-CROWDは起業したいとか新しくプロジェクトを始めたいという人たちと、それをアドバイスしたり支援する人の集まりです。
これをもっと大きくしていければ、愛媛でも起業家がもっと増えると思いますし、何より私自身がサラリーマンをしながら起業をしたので、「あなたの人生、サラリーマンで一生を終える以外の選択肢もありますよ」と教えてあげたいのです。

大河原
起業するとサラリーマンでは味わえない大変さ、面白さがあることは、私も様々な経営者の方のお話を聞いて、その通りだと思います。
私もそういう充実した人生を送りたいと思います。
最後に、若者に向けてメッセージをお願いいたします。

室節
起業でなくても、資格を取ったり海外に行ったりして「どんどんチャレンジして下さい」という言葉を送らせて頂きます。
失敗のリスクを恐れてチャレンジしない、しても上辺だけで終わってしまう人が多いと思いますが、成功の対局に失敗があるのではなく、失敗は成功の手前にあるのです。
そこを乗り越えなければ成功には絶対至りません。
成功を掴み取るまでには長い時間が掛かるかもしれないし、途中で失敗するかもしれませんが、とにかく諦めずに自分の夢に向かって走り切る事が重要です。
チャレンジしなければ成功に近づくことは決してありません。
チャレンジしないことは結果的に一番リスクが高いことだと思います。

大河原
チャレンジといえば、私もインドネシアに3ヶ月ほど行ったことがあるのですが、離れてみて分かる日本の良さ、日本にはない現地の良さが沢山ありました。
チャレンジすることで、はじめて自分や周りの環境についてより深く知ることが出来るのではないかと思いました。

室節
そうでしょう。
とはいえ、闇雲に飛び込んでいくのは無謀なので、まずは何かにチャレンジすると決めた上で、先輩起業家など色々な人のアドバイスやお話を聞いたらいいと思います。
自分一人の頭で考えられることは限られているので、外部の人ととにかく色々な話をして見識を深めることも大事です。

大河原
なるほど。
そのように決断力・実行力と向上心を兼ね備えた若者が増えれば、松山ももっと活気付くと思います。
以上でインタビューを終わらせて頂きます。有難うございました。

インタビュアーより

bord-witplan

室節代表は、経営者が自身に付いて来てくれる人を増やすためには、誠実であることが必要だとおっしゃいました。
お話を伺う中で、その誠実さとはただ約束事を守るだけでなく、相手と自分と、それらを取り巻く社会全体が豊かになるようにと考えて行動することだと感じました。
起業支援・起業家育成の取組みに力を注いでいるのも、単に無事起業して欲しいというだけではなく、ご自身が起業を志すにあたり様々なことを学んできた中で、熱意ある経営者が一人でも増えれば地域が活気づくという強い信念に基づくものだと思います。
最後におっしゃった「チャレンジしないことが一番のリスク」という言葉を肝に銘じ、私も社会に利益を還元できるよう様々なことに取り組んでいきたいと思います。
室節代表、本当に有難うございました。
大河原慧

next

次回インタビューは、ネットバースト 永野 護 代表にお伺させていただきます。

会社概要

社名:株式会社ウィットプラン
代表:室節 季男
住所:愛媛県松山市西石井6丁目10-12
TEL:089-906-5537
事業内容:・広告/メディアマーケティングプランニング ・ウェブサイトの企画/構築/運営 ・セールスプロモーション企画/運営 ・各種イベント企画/運営 ・コワーキングスペース運営

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