世界基準の松山市へ

変化していく松山へ

市議会議員を通して、松山市をどのような街に変えていきたいですか？

　世界基準の松山市に変えていきたいと思っています。
　最低ラインは世界基準、そして世界の中でもここがすごいという一点突破な優れたところで認知度を上げ、活気ある街にしていきたいです。

　今の松山市はどこを目指しているのか曖昧な部分があると言わざるをえません。
　福岡市は国際金融都市を目指し、変わっていっています。福岡市のように目に見える目標があることで、変化していけると思います。

　松山市は多くの資源を有していますので、観光産業にもさらに力を入れるべきと思います。欧米豪を含めたインバウンドの方たちにも、たくさん来ていただける松山市にしていきたいです。

日本が他国に追いつくにはどうすればいいと考えていますか？

　変化を厭わないこと、リスクをとる覚悟をリーダーが持つことが求められていると思います。
　日本が他国から遅れを取っているのはイノベーションを起こせなかったから。いい意味でも悪い意味でも日本は変化が少ないです。それが、日本が世界に置いて行かれている原因です。

　他国は新しいものを取り入れながら進化をしている。日本が変わる第一歩として、社会の意思決定層に女性が進出しやすい環境を作ることも必要だと思っています。
　私は女性の能力が低いと思いません。政治家や経営者の男女比は5対5でいいはず。同一性の人が集まると変化が起きにくいというエビデンスもあります。

　私は、大切な伝統や文化など変わるべきではないものはそのままに、情報革命による世界の技術変革に追いつけるように、日本を変化できる国、リスクがとれる国、挑戦ができる国に押し上げていくために、地域から日本を変えていく一助になりたいと思っています。

最後に、若者へのメッセージをお願いします。

　挑戦を恐れないでほしい。自分の興味が持てることに、一心に突き進んでほしい。
　「情熱を身にまとって、挑戦してください。」

　現代は世界中の情報にアクセスできます。情報にたくさん触れて、行動さえすれば、誰でも、何にでもなれる時代です。

　インプットとアウトプットを繰り返して自分が楽しいと思えることに向き合って欲しいです。
　正解を探すのではなく、あなた自身が情熱を持てるもの、この活動をしたいと思えるものに何回でも挑戦をしていって下さい。

インタビュアーより

board-mikaku 　田中代表とインタビューではたくさんワクワクさせていただきました。
　田中代表とお話をさせていただく中で、松山市を変えていきたいという想いが私に真っすぐに届ました。自身の想いを人に届ける熱意が、たくさんの人を引っ張っていくための大事な要素だと身に沁みました。
　真に強いものは変化していけるものと教えていただきました。考えや行動に変化を取り入れていくことはすごく怖いことですが、私もたくさんの情報に触れ、田中代表のように変化への一歩を踏み出していきたいと思います。
　田中代表、この度はお忙しい中、貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。
　今後の田中代表のご活躍を心から願っております。