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「実践の中でしっかり『人間力』を養う」
株式会社 LINK WOOD DESIGN
井上 大輔 代表取締役
- 2014/12/4
大河原
それではインタビューを始めさせて頂きます。
本日はよろしくお願い致します。
井上代表は、学生時代は何になりたいと考えていたのでしょうか。
井上
特に夢はなく、むしろ「今、したいことをする」という生き方で、その時その場の欲望に任せ行動をしていたと思います。
素直な若者でしたよ(笑)
特にバイクとかが好きで、よく乗っていました。
大河原
そこから木工等の、ものづくりといったことにご興味を持たれたきっかけは何でしょうか。
井上
きっかけとしては、19歳の時に建築材料を運ぶトラックの運転手として就職したのですが、ある時、物を運ぶ事で会社が利益を上げ、自分の給料にもなるという当たり前の構造の中で、自分は会社にどれだけのお金を稼いでこられるのかを考えました。
その中でトラックの運転手よりも、もっと違うやり方があるのではないかと思っていたところ、会社の中で営業・管理を兼ねた部署に移ってみないかと声を掛けられました。
そのことを自分にとってチャンスと考えることができたのが、仕事をすることに興味を持ち始めたきっかけです。
大河原
その時から自分の生き方や仕事のことについて真剣に考えるようになったのですね。
井上
そうですね。
運転手から営業・管理部門へ異動して、研修に入らせて頂いたところで木材を触り始め、徐々に「木ってこういう特徴があり、こういう使い方をするのか」ということに興味を持ち始めました。
大河原
そこで初めて、木材の奥深さに気付かれたのですね。
井上
はい。
一口に木材加工と言っても、業界としては製材から始まり木工、加工、塗装と、各段階で幅広い知識と経験が必要だと知りました。
ただ、 その時はまだやりがいをあまり感じていなかったのです。
作ったものが製品になるわけではなく、あくまで下地の材料だったりして、若い頃の自分にとっては、ピンとこない仕事でした。
それでも自分なりに木を少しずつ理解していく中で、様々な表現方法がある奥の深さと、経験が浅いながらもその時に「いずれこういうことをやってみたいな」ということのイメージが膨らみ始めました。
そのイメージの方向に行くためには、やはり沢山の経験を積む必要があると感じ、木工に関係する様々な現場に立たせて頂きました。
大河原
そういう風に自分から現場に立ちに行くことで勉強していったのですね。
その時は具体的にどのように木材と関わっていくかについて、かなりイメージが出来上がったのでしょうか。
井上
木材と言うより、漠然とですが、もっと経営者と従業員が柔軟に・対等に関わっていくスタイルを作りたいと思いました。
また木の温もりが云々とよく言いますが、もっと人間味のある繋がりを作って行きたかったですね。
大河原
人間味のある繋がり、ですか。
井上
そうですね。
素材を扱う業界だからこそ、もっと人間同士の付き合いができる業界に変えて行きたかったのです。
私の頑張るエネルギー源は、「ワクワクすること」と「腹が立つこと」と「怖いこと」だと自分で思っています。
その中でも若い時に感じたのが「腹が立つ」という気持ちでした。
業種の性質上、仕事をする中で理不尽に感じる事も結構ありましたので、この業界から意味のない理不尽さを無くしていきたいと20代の前半で思いました。
大河原
それが原動力になって、木工業界でも人と人とが対等に付き合える会社を作りたいと考えるようになったのでしょうか。
井上
はい。
私は元々勤めていた会社でずっと働く気持ちを持っていましたが、その会社が倒産してしまったのが起業に踏み切った大きな理由です。
しかも、その倒産した年に1人目の子どもが生まれ、「人生って計画通りにならないな」とその時感じました。
大河原
なるほど。
その時、既に人間味のある付き合いができる業界にしたいという思いがあったから、再就職ではなく起業を選ばれたのですね。
井上
そうですね。
加えて、ものづくりにおける自分なりの表現を実現させたいという気持ちもありました。
大河原
とはいえ最初はそういう想いだけでは中々起業することは難しいと思いますが。
井上
確かにその通りですが、前の会社での取引先様とも、設立時から引き続きお付き合いさせて頂いたりしましたので、ある程度の取引先様を持った状態で引き続き出来る部分もありましたので大変、恵まれていたと思います。
大河原
それは有難いことですね。
井上
特に、建材を納入していた大手ハウスメーカーさんには私自身も教育させて頂きました。
「メーカーのものづくり」について学ぶことで、ノウハウを持って自信と信用を身につけスタートが出来たのではないかなと思います。
大河原
なるほど。
他に何か、起業して今に至るまでで、苦労されたことや大変だったことはございますか。
井上
私は大洲市の出身で、地元ではない松山で起業したので、一番、最初に悩んだのは人との繋がりですね。
ですから、様々な異業種交流会に出席したりして人脈を作ることに努めました。
ただ、人と接する中で、社長らしくあろうとすればするほど、自分らしくなくなっていくように感じ、そのうち「社長ってつまらないな」とさえ思うようになりました。
それで、自分らしさを表現できるように、背伸びせずに、マナーを持った上で自分らしく振る舞おうと思いました。
これが先ほどお話をした人と人とが対等にいる会社、社長も人の上ではなく横にいようということです。
当社においては会社という人格が一番上で、その会社を想う気持ちが強いほど、その時のリーダーが変わるという考え方の方が、私らしい考えかなと思います。
人間は間違えますからね。
間違った時に叱ってもらえない状況ほど人間を駄目にするものはないと思います。
大河原
間違いを指摘されて初めて自分を見つめ直し、成長に結びつける機会は多々あると感じますから、そのとおりだと思います。
そのように、社長でありながらも自分らしく振る舞おうとされたということですが、井上代表が自分らしさを出すために気をつけていることは何でしょうか。
井上
特に自分自身の認識を誰よりも自分ができているところをしっかり理解した上で、自分がしたいこととビジネスの摺り合わせをしていくこと、言い換えれば、自分が表現していく中で、美学を持ってブレずに継続できるような目標を設定してやっていくことです。
そこにはこだわっています。
大河原
有難うございます。
井上代表の美学とはどういったものでしょうか。
井上
私の美学とは、クリアなものづくりをしていくことです。
産地であったり、松山都市圏で、ものづくりをしていく中で、素材の垣根を超えて自分たちができないことをサポートしてくれる仲間を作っていきたい、私自身も皆様に仲間と思って頂きたいと考えています。
例えば木に鉄の技術も取り入れることによって、木材加工だけではできないことを可能にしたり、逆に、ガラス製品の枠材を一緒に作れたら装飾関係の業界が盛り上がるでしょう。
大河原
盛り上がりますね。
お互いの長所を伸ばし、短所をカバーし合って新しいものづくりのあり方を作るのですね。
とても面白そうです。
井上
木が主役となり脇役となる、その両方のシーンを追求していくことで実際、木が使える場面がどんどん広がるのではないかと思っています。
更に、ものづくりをする上で多くのことを様々な業界や団体とシェアしていける場面を作っていきたいとも考えていまして、その中では基本的に本音で話し合っていこうということが私の美学なのです。
私は、「モノづくりは、ヒトづくり」ではないかと思っています。
これには2つの意味合いがありまして、まず社外に向けての縁作り。
同じくものづくりに携わる方々と共に仕事をする中で、本物の縁を育てるためには、本音で話し合い、更には原価や販路をも共有できるようにしていきたいです。
普通は社外に向けて原価をシェアってあまりあり得ないことですが、人間関係を作ってそれが出来ると、よりスピーディーに販売していけるはずです。
大河原
製品を作って売る上での、色々な情報や材料の仕入先、販売ルートといったことをオープンにして、効率化を図っていくのですね。
井上
はい。
ただ、木工業のノウハウを他の業種ではそのまま流用できないので、基本的には原価をシェアしていくことで、「今回は売値が幾らで材料費の比率が高いからこういう割合にしよう」と本音で話していける繋がりにしていきたいです。
「モノづくりは、ヒトづくり」のもう1つの意味は、社内に向けてのものです。
社内でも、私や従業員の外でのコミュニケーションや学んだことのアウトプットなど、様々なことをシェアする中で、ものづくりの喜びを皆に知ってほしいと思います。
当社では年1回、作り手たちに自分で企画、製造、値付け、販売させています。
若い職人でも外部の方からは一人前と見なされるので、自分の作った作品を私の監修無しに外に出す機会を作ることによって、自分が今どのレベルにいるのか知ることができ、更にはものづくりの楽しさをより深く知って頂けます。
大河原
そういうところで、「モノづくりは、ヒトづくり」は後継者を育てることにも繋がっているのですね。
井上
はい。
後継者問題としては、愛媛県の職人さんにはご高齢で跡取りがいない方もいて、高齢なんだけど機械が処分できないから引退できないという方もいらっしゃるのです。
そういった方々の学んでこられた技術を若い方に伝えていく場所を提供していくのも私の仕事ではないかと思います。
大河原
なるほど。
高齢になった職人さんから、ノウハウを若い職人さんに受け継いでいくのは素敵ですね。
井上
技術の継承だけでなく、職人さんをアルバイトや講師として招くことで、その方々の年金以外での報酬を受け取ることが出来るのではないかと思います。
大河原
愛媛県の木工業界の活性化に繋げるには、一般の方々に広めていくことも必要かと思いますが、どのように取り組んでいらっしゃるのでしょうか。
井上
伝えていきたい相手は、主に愛媛県在住の方々です。
愛媛県が今「媛ひのき」というブランディングをしています。
過去に愛媛県のひのきの生産量が5年連続1位だったことがあり、今は4位ぐらいに落ちているのですが、再び1位を取り戻せるようにするためには、愛媛県内の方にもっとヒノキ材を知って頂くことが必要ですし、職人には様々なニーズに合わせた製品を作っていくことが求められるのではないかと思います。
現在、ヒノキなどの和木は高級感があってシンプルな木材という認識が強いと思うのですが、本当は職人の手によって色々な方向性に見せ方を変えることが出来るものだと思います。
そこで、まずはヒノキの魅力や可能性を知って頂くために、色々な方向性、わかりやすいもので言えば女性目線の製品にヒノキを使い、一般の方々に商品を見て頂く機会を作って行くことを、我々の広報活動として行っています。
まずはそういったところから、木工を身近なものにして頂くことも、一つの見せ方になるのではないかと思います。
大河原
なるほど。
様々な嗜好に対応していくことで「媛ひのき」の魅力をより多くの方に認知して頂こうとしているのですね。
井上
はい。
我々業界の人間は長らく、良い素材を使って良い物を作ることばかりに一生懸命である反面、個々のニーズということについては、スパイス程度にその要素を加えるだけでいいんじゃないかという認識でした。
これからは、古くからある良い技術を継承しながら、アウトプットの仕方を変えていきたいと思います。
大河原
有難うございます。
私も愛媛の木工の今後の発展に期待したいと思います。
お話が戻りますが、井上代表のこれまでの経歴を語って頂きましたが、他にターニングポイントといえるようなことがあればお教え頂きたいと思います。
井上
それはやはり、心を入れ替えて仕事を真剣に取り組むようになった時です。
勤務態度が悪くてクビになるかもしれない状況になっても、愛情を持って叱ってくれる方がいらっしゃったのと、家族経営の会社で人の温もりに触れたことで、意識が変わりました。
一言で言えば、「義に尽くす」ということでしょう。
人に何かしてもらったらその人のために一生懸命何かを返す、逆もまた然りです。当たり前のことですが、その関係を作れる方たちと一緒に仕事をできたことがきっかけで、私もそういう場を作りたいと思いました。
大河原
なるほど。
「義に尽くす」ということは、感謝の気持ちを持って人とお付き合いをしていくことなのですね。
井上
人・物・出来事、人生は世の中の全てに感謝できるようになっているのだと思います。
ワクワクすること・腹が立つこと・怖いことの3つが私の頑張る原動力になっていると言いましたが、腹が立つという気持ちも、捉え方を変えると感謝になるのですよ。
大河原
人間関係を築くうえで大事にされていることを教えて下さい。
井上
私はお互いオープンになろうよという感覚で人付き合いをしています。
オープンになって人と話せば清濁入り混じってきますが、自分の中のフィルターを働かせて、「この方が私に結構本気で返してくるのならビジネスにおいてはどうだ」と判断を下します。
重要なのは、相手と対面しているうちは処理しないことです。
その場で処理してしまうと、踏み込んだ人間関係はできませんから。
ビジネスにおいては如何にお互いに利益があるようにしていくか、収益を得られる仕組みを作れるかどうかだと思います。
ものづくりにおいても、趣味ではなくビジネスとして行う以上は利益を出していかないと成立ちません。
大河原
確かに、お仕事として続けていく以上は、お金のことは気にかけないといけないですね。
井上
そうですね。
基本的にものづくりには製造原価が発生しますから、原価を割った価格で販売するのは良くないことだと思っています。
基本的には公正なビジネスをしていく中で、製造原価ということをしっかり見て、その製造原価を割った金額では絶対に出さない、 これはものづくりを仕事にしている全ての方々に守って頂きたいことだと思います。
大河原
有難うございます。
そのような信念でものづくりに取り組んでいく中で、今後新たに取り組んでみたいことはございますか。
井上
来年、障害者さんの就労支援事業所をここに作ろうと思っています。
大河原
今でも福祉施設への業務委託を積極的にしていらっしゃるそうですね。
障害者の方の雇用改善にもっと取り組んでいきたいということでしょうか。
井上
その通りです。
現在木工をしている愛媛県の施設さんに、適正な金額で、最低賃金の引き上げを図っていけるようなものづくりを提供していきたいと思います。
実は以前、当社で雇用しようとしていた聴覚障害者の方が、就職直前に病気で亡くなったことがあります。
その経験を元に、障害者の方でも、木工を仕事として、ちゃんとお給料を得て家族を安心させられる機会を作りたいと思いました。
これまでも、福祉施設への外部委託の時には製造原価を割らない金額をしっかり払うようにしてきたのですが、福祉の現場では我々がやってきた生産のノウハウがそのまま持ち込めないところもありました。
そういった所は自分の目の届くところでやっていかなければいけないという使命感を持って、ここに施設を立ち上げることにしたのです。
事業所を作ることで、気軽にものづくりを楽しめたり、木工を仕事として持てる障害者の方を増やしていきたいと思っています。
大河原
障害者の方がもっと自分の仕事の価値を正しく評価して頂けるような社会を作っていきたいのですね。
亡くなられた方の分まで、障害者の方々が幸せになれる施設を作って頂きたいと思います。
井上
有難うございます。
その目的のために、これまでは福祉業界の方々が作業所を作ってきましたが、今度は逆に、当社みたいなメーカーが作ったらどうなるか。
これも新しい形態にならないかと思っています。
ものづくり企業と福祉業界が連動することで、それぞれのできない部分をカバーして作業の要点を抑えていけるのではないかと思います。
大河原
なるほど。
そういうところで少しでも障害者の方の雇用の場が広がることは、社会にとってもいいことだと思いますので、ぜひ頑張って頂きたいと思います。
井上
そうですね。
有難うございます。
大河原
これからも「モノづくりは、ヒトづくり」といったことを掲げて会社を経営していかれるのだと思いますが、井上代表ご自身は、経営者としてどのように成長していきたいと考えていらっしゃいますか。
井上
私自身は、様々な御縁から誕生する新たな物事に関わり続けたいと思います。
ですがおっしゃるようにものづくりから離れることはないでしょうね。
そうすることで新しい世代が次々に新しいことを興せる環境を作っていきたいですし、この会社自体も、分業というか分社の可能性も含めて、ここで育つ人それぞれの夢を叶えられる場所にしていきたいと思っています。
そういう面では木という枠からはみ出すこともするかもしれませんが。
大河原
木に限らず、ものづくりということについて、今ここで働いていらっしゃる方の夢を叶えていきたいのですね。
井上
そうですね。
企業はいくら利益を上げられても、社員一人一人が夢を持ち、叶えられる場所でなければいけないと考えています。
なので、例えそれが木の仕事でなかったとしても、一人一人の夢を叶えられる場所にしていくためのキャパをどのように増やしていけるかということが、代表としての私の役割だと思っています。
それを実現できるかどうかは経営者の技量やメンタルにかかってくるでしょうから、そこは私にとっても最大限のチャレンジになると思います。
ひとまず、従業員の夢を叶えるという方向性に進む気持ちをしっかり持っていきたいです。
大河原
今は愛媛でも起業者を育てる取組みが結構ありますので、そういうところと連携して、自分のやりたいことが叶えられるような社会になっていけたらいいですね。
井上
私自身も、社会人向けのセミナーをさせて頂いていますが、起業を志す若い方に伝えたいこととしては、起業するのに必要なことを早期に学ぶことも結構だと思いますが、実務の面で何かしらのスキルをしっかりつけて頂きたいと思います。
大河原
就職活動において「意識高い系」と言われる学生が最近話題になっていますが、表層的なただの自己満足ではなく、自分が本当に成長するために必要なことをしていくべきですね。
井上
はい。
自分が高みにいるように見せるためのセミナーは、若いうちから受けるべきではないと思っています。
人の上に立つには下にいる時がどういうものかわからないといけませんので、まずは誰かの下について色々なことを経験し、吸収してから、身を持って理解した上で外に出るべきだと考えます。
これは職人の世界でも一緒で、ちゃんと技術を学んでいない人間が物を作って売ることほど恐ろしいことはないですよ。
「壊れるかもしれない椅子」とか、「よく反るテーブル」とかね(笑)
そんな物を作る人を職人や作家とは呼べませんし、まずは社内のことを一人前にできるようになってから社外に目を向けて貰うことで、若い方が育っていってくれればいいなと思います。
大河原
有難うございます。
今おっしゃったことを若者へのメッセージとさせて頂きたいと思います。
井上
どうぞそうして下さい。
私はスキルというものを専門スキル、経営スキル、特殊スキルの3つに分けて考えています。
まずは社内のことや自分の仕事の専門分野について語れるほどの専門スキル、過去の積み重ねからなる特殊スキルを磨き上げ、経営スキルは座学で学べる+1として、その後に高める努力をしたらいいと思います。
先に立派な言葉ばかりをたくさん覚えるよりも、実践の中でしっかり「人間力」を養って下さい。
大河原
その方が難しい専門用語を無理して使うよりも、余程説得力のあるお話ができるし、共に仕事をする上でもより円滑な関係が築けそうですね。
井上
本日は貴重なお話をありがとうございました。
インタビュアーより
次回インタビューは、株式会社 pupa CREATIVE GROUP 松林 賢也 代表取締役にお伺させていただきます。
会社概要
社名:株式会社LINK WOOD DESIGN
代表名:井上 大輔
住所:伊予郡砥部町三角289番地1
TEL:089-997-7759
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事業内容:・製造業 ・不動産業/建設業/賃貸業