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「どうすれば自分が役に立てるのかを考える」
愛媛360パノラマビュー
井原 正宗 代表
- 2016/4/28
人との繋がりが大事だと気付いたサラリーマン時代
井原代表が学生の頃は、将来どのような仕事をしたいと考えていらっしゃったのでしょうか?
機械やコンピュータが好きだったのと、親戚にフリーランスのプログラマがいたので、漠然とですがIT系で独立して働きたいなという気持ちがありました。
では、独立するまではIT系の職場にいらっしゃったのでしょうか?
いえ、独立前は18年間葬儀屋さんにいました。ですが丁度パソコンやインターネットが普及しつつある時期だったので、会社のホームページや、社内の情報システムを作ったりしていました。
その時に身に付けたホームページ制作や画像編集のスキルが、今に役立っています。
独立することを決められたきっかけは何だったのでしょうか?
きっかけと言えるものではありませんが、40歳までには何かしたいという気持ちがありました。自分の中で40歳が一つの区切りだと考えていたし、40歳だったらまだ自分の体も元気なので多少の無理もできますからね。
そう考えて、4年前に思い切って踏み出すことにしました。独立当初はまだストリートビューの撮影はしておらず、ホームページの制作や個人のお客様のPC設定のサポート、小さなシステム構築などをしていました。
葬儀屋さんからITという全く違う業界に行ったことで、習慣の違いや自分で仕事を獲得することなど、特に苦労したり大変だったことはございますか?
仕事は知人の紹介や同業大手の下請け、そういったことを主にさせて頂きました。サラリーマン時代との違いとしては、独立前まではずっと会社の名前で仕事を受けていたのが、自分の名前で仕事を受けるようになるので、責任が全部自分に来ます。そのプレッシャーはありました。
また、業界の仕組み自体が違うというのもあって、金額設定等々、一から同業の先輩に聞いたり調べたりしたこともあります。
仕事をする上で、特に信念を持っていることはございますか?
葬儀社時代も独立後も、基本的には人の繋がりを大切にして、喜んでもらえる、笑顔になってもらえることをしようとずっと考えています。
人との繋がりが大事ということを、一番最初に強く自覚されたのはいつの頃でしょうか。
20代のまだ葬儀社で働いていた頃ですね。そこでは様々な方と接しました。1件のご葬儀で数十人のご遺族や参列者の方と接したりするので、その中で感じたのは、皆それぞれ違う考えがあって、決して同じ人はいないということです。従って一人一人に対してそれ相応の対応をして行かないと駄目だと気付きました。
人間同士なのでどうしても相性の問題はありますが、ウマが合う人は独立してからも何かしらで連絡をくれたり、こちらからも会いに行ったりすることがあります。その人から繋がった人と知り合い、友だちとしてお付き合いさせていただいたり、時には仕事を頂いたりすることもあります。
会社概要
社名:愛媛360パノラマビュー
代表名:井原 正宗
住所:愛媛県松山市衣山5-768-40
TEL:089-950-5343
URL:http://ehime360.com
事業内容:・IT/WEBサービス