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「君たちの人生はまだまだ始まっていない」

どうごや
清水 久嗣 代表

  • 2016/4/5
i-cath-dougoya

度重なる困難を乗り越え舞台を松山道後へ

起業当初から数々の困難を乗り越えてきましたが、今のどうごやさんを始める事になったきっかけを教えてください

 これは異業種交流会で知り合った方に、現在のどうごやの建物をなんとかできないか?と相談を受けたのがきっかけです。どうごやは創業当時中村旅館という地元で有名な旅館でした。創業当時の地元の有名人や影響力のある人達密会に使われた程です。時代は流れ、ある旅館の別荘として、料亭として生まれ変わっていきました。しかし、バブル崩壊と共にただの物置、負の遺産として残っていたのです。

 広島での宿泊施設は洋風を意識した作りですが、こんなにも素晴らしい建物ですので、純和風の宿泊施設としてやっていけたらなと考えました。そしてターゲットも少し変更しました。ゲストハウス型は変わりませんが、おもてなしを意識し、少しでも日本の趣や雰囲気を感じ取ってもらえるようにしています。

現在は二つの宿泊施設を経営されているのですか?

 いえ、こちらのどうごやの方は元々2011年にオープンの予定でした。しかし、先程苦労した所でも述べさせて頂きましたが、オープンが延びてしまいました。なんとか広島で赤字経営を乗り越えた後に、2013年4月にめでたくオープンしています。広島での宿泊施設は一緒に立ち上げた方に託す事にし、現在はこちら道後にあるどうごやだけを運営しています。

今、そして未来の道後についてどう考えられていますか?

 私の中では、道後温泉の工事が終わるまでが戦いだと思っています。近年道後が日本で、世界で注目されるようになり観光客も増えてきました。今の道後は道後温泉におんぶにだっこの状態です。しかし、本館の改修工事によって、客足は必ず遠のくでしょう。

 以前松山城の天守閣の改修工事の際に、観光客が3割も減ったと聞きます。道後ならばどうなるでしょうか?3割どころでは済まないと思います。

 ご存知かもしれませんが現在道後では、「道後オンセナート」という道後とアートを合わせたまちおこしをしています。ただこのアートでまちおこしをし、観光客が呼べるのかどうかは分かりません。

 しかし、道後で事業を営む人間が道後のためにという想いを持ってずっとやり続けていくべきであると思います。中途半端で終わったらいけません。この道後にアートを根付かせるためにも継続が必要です。

どうごやさんでも「どうごやーと」を実施されているみたいなのですが

 ははは(笑)そうなんですよ。私達どうごやでも「どうごやーと」をやっています。実は各道後の温泉旅館で「オンセナート」の試みがあったのですが、ここどうごやはそういったお声を掛けて頂けなかった。それがすごく悔しかった。じゃあ、ここどうごやからアートをやってやる、盛り上げてやるという気持ちで継続してやらせてもらっています。おかげ様で来て頂いたお客様からも素敵なお部屋そして、とてもお洒落にありがとうと好評です。

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会社概要

社名:どうごや
代表名:清水 久嗣
住所:愛媛県松山市道後多幸町6丁目38番
TEL:089-934-0661
URL:http://dougoya.com
事業内容:・宿泊業/飲食業

サービス紹介

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『どうごや』

日本情緒溢れ
源泉かけ流し
温泉のある宿

住所:愛媛県松山市道後多幸町6丁目38番
TEL:089-934-0661
FAX:089-968-1993
HP:http://dougoya.com
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