INTERVIEW WITH PRESIDENT 公式フェイスブック INTERVIEW WITH PRESIDENT 公式ツイッター

ブレずに自分を貫け!

BEEF EATER
井上 将悟 代表

  • 2019/8/5
i-catch-beef-eater

何事も、ブレずに貫き通せるかどうか!

水害でゼロになってから今に至るまでの経緯や想いを教えていただけませんか?

 当時は同じ敷地内の店舗兼住宅で経営していましたが、どちらも床上50センチの浸水で、商売道具も家財道具も何もかも全部駄目になり、仕事と住むところをいっぺんに失いました。
 家へ帰り、中に入ると、そこには浸水していてグチャグチャになっている光景が広がっており、ただただ呆然としました。

 しかし次の瞬間、「よし。松山に行こう」と決心していた自分がいました。
 というのも「BEEF EATER」をすると決めたときから、松山に行こうか大洲でしようかすごく迷っていたのです。本当は松山に出店したかったのですが、なかなか決心がつかず、結局そのまま大洲にお店を出しました。
 お店を出してから経営は順調に進んでいき、売り上げもかなり軌道に乗ってきましたが、まだまだ成長していきたい自分がいる一方で、急に店を閉めるわけにもいかず、どうしようか悩んでいました。そのタイミングでの災害だったので、逆に決心がつきました。「どうせ0からなら、自分のやりたかったことをしよう」と思い、それからは松山に出店する準備を進めていきました。

私もニュースで見ていたのですが、あの光景は悲惨としか言いようがなかったです…
その状況の中で「松山に出店する」と言ったとき、ご家族の方からの反対はなかったのですか?

 全くなかったですね。家族5人、みんな後押ししてくれました。
 松山に行ったところで生活していける保証も全くありません。まして経営者でそれも飲食店という不安定な商売ですから、少なからず不安もありました。子供も転校なんてしたくなかったと思います。
 それでも家族からは「大丈夫!絶対成功できるけん!」と声をかけてくれて、感謝しかありません。それまで大洲で積み重ねてきた経験があったからこそ、家族も大丈夫だと思ってくれたのだと思います。

井上代表ご自身に、松山で成功できるといった自信はあったのですか?

 もちろん!自分に自信のない人は経営なんかそもそもしないですから(笑)
 この自信の根拠になったのは、やはり大洲での積み重ねですね。5年間、順風満帆に経営してこれたということと、それに伴う信用がある程度あったからこそ、松山でもやっていけると強く思うことがきました。
 でも一番は味、つまり「タレ」に対して絶対美味しいという自信があったからです。この「タレ」さえあれば、松山でも成功できると思っています。

今後のビジョンを教えてください。

 できたら多店舗展開をしてみたいですね。今は顧客単価も少し高めで、ターゲットも30代後半以上とアダルト向けのお店ですが、単価を落としたファミリー向けの店を郊外に展開できればいいなと思っています。
 でも今はお店を任せられる人がいないので、まだ先のお話にはなりますが、「人を育てる」というのが私の課題かもしれません。

ファミリー向けとなると、若干スタイルが変わってくるのではないでしょうか?

 そうですね。例えばBarのような感じではなく、もっとアットホームなお店になるかもしれませんね。お酒の種類を少なくして、その分子供に人気なソフトドリンクや、お食事をされた後、車を運転することを考えてノンアルコールのお酒を増やすかもしれないです。

 でも絶対にタレは変わりません。これだけは言えます。
 先程から何度も言っているように、「タレはその店のカラーを決めるもの」ですから、ここがブレてしまっては「BEEF EATER」の色がなくなってしまいます。だから例え何店舗展開しようとも、「1種類の味噌ベースのタレで勝負する」という方針は全く変えるつもりはありません。

最後に学生へのメッセージをお願いします。

 「自分で決めたことは最後までブレずに貫き通す」ことを大事にしてほしいと思います。

 経営者として言うと、「こっちもいいですよ!あっちもいいですよ!」ではなく、自分がこれって思ったものを1つ決めて、それを貫き通すことこそが成功の近道だと思っています。
 あれもこれもと手を出していては、自分にとって何が一番なのか分からず、自分の「カラー」もぼやけてしまいます。自分の好きなこと、やってみたいこと、1つだけでいいので、それをトコトン極めて、ブレずに最後までやり抜いて欲しいです。

インタビュアーより

board-beef-eater 井上代表はしっかりとした芯をお持ちの方で、インタビュー前はそのオーラに圧倒されてしまいました。でもお話をする中で気さくな方だと分かり、私が粗相をしたときも優しく接してくださるなど、相手には優しく、自分のこだわる部分は絶対にブレないのだろうなと思いました。
 自分も井上さんのような「どんな逆境でもブレない心をもった、優しくて大らかな大人」になりたいと思います。
 井上代表、開店直前のお忙しい中にも関わらず、取材を快諾してくださりありがとうございました。
山田 智也

ページ:
1 2

3

会社概要

社名:BEEF EATER
代表名:井上 将悟
住所:愛媛県松山市一番町2-5-25 GOODWINビル4F
TEL:089-913-7654
URL:http://beef-eater.com
事業内容:・宿泊業/飲食業

サービス紹介

beef-eater-jigyou01

『BEEF EATER』

2019.04.01 NEW OPEN

洗練された、お洒落な空間で絶品の焼肉とカクテルを堪能できるお店です。
美味しいお肉とお酒で”ワンランク上”の最高なおもてなしを致します。

皆様のご来店を心よりお待ちしています。

当店のHP・SNSはこちら
ホームページ
Facebookページ
Instagramページ

beef-eater-jigyou02

『洗練された上質空間』

バーカウンターを備えたシックかつ上品で落ち着いた雰囲気の店内。
各テーブルに無煙ロースターを完備し、服に匂いがつかないのでお気軽にお越しいただけます。

一日の締めくくりから二次会、イベントでの貸切まで幅広くご利用でき、貸切は20名から40名まで対応しております。
ご予算などはお気軽にご相談ください。

当店のHP・SNSはこちら
ホームページ
Facebookページ
Instagramページ

beef-eater-jigyou03

『秘伝の味噌ダレ』

当店の味噌ダレは、オーナーの地元である愛媛県大洲市の醤油に合う味噌をオーナー自ら全国を食べ歩きながら探し出してブレンドしたものです。
松山では珍しい味噌ベースのタレは、肉の旨みを引き立てるとお客様からの人気が高く、厳選された上質なお肉と秘伝のタレで旨味を余すことなくご堪能いただけます。

当店のHP・SNSはこちら
ホームページ
Facebookページ
Instagramページ

beef-eater-jigyou04

『100種類以上のお酒をご用意』

アルコールメニューは100種類以上を豊富に取り揃えており、中でもお店の名前にもある「BEEFEATER GIN」をベースとしたカクテルが特にオススメです。

深夜4時まで営業しているので、お腹いっぱいの方でもバーカウンターでお酒を楽しめます。

当店のHP・SNSはこちら
ホームページ
Facebookページ
Instagramページ

beef-eater-jigyou05

『ちょっと物足りない時にはBAR FOOD』

焼肉やお酒だけでなく、少しお腹が空いたという方の為に、ピザやサラダ、ポテトフライ、チーズ、枝豆、ナッツなどBAR FOODもご用意。
深夜の時間帯にももってこいなメニューをご準備しています。

当店のHP・SNSはこちら
ホームページ
Facebookページ
Instagramページ

Random Pick Up

『この記事を書いた人』

愛媛大学
濵村 駿介

『この記事を書いた人』

松山大学
高橋 航貴

『この記事を書いた人』

松山大学
松井 秀樹

『この記事を書いた人』

愛媛大学
北尾 友二

『この記事を書いた人』

松山大学
樋口 真哉

『この記事を書いた人』

松山大学
福山 さくら

『この記事を書いた人』

愛媛大学
大隣 麻衣

『この記事を書いた人』

松山大学
田岡 美紗

『この記事を書いた人』

松山大学
杉脇 丈紘

『この記事を書いた人』

松山大学
岩本 真依

『この記事を書いた人』

西山 和馬

『この記事を書いた人』

松山大学
山本 隆生

『この記事を書いた人』

インターンシップ生
大河原 慧

『この記事を書いた人』

インターンシップ生
藤平 祥太

『この記事を書いた人』

松山大学
坪北 奈津美

『この記事を書いた人』

愛媛大学
兼頭 里奈

『この記事を書いた人』

愛媛大学
高市 奈津美

『この記事を書いた人』

愛媛大学
松本 優香

『この記事を書いた人』

松山大学
大西 清楓

『この記事を書いた人』

松山大学
山田 智也

『この記事を書いた人』

愛媛大学
多賀谷 直樹

『この記事を書いた人』

松山大学
山根 大輝

『この記事を書いた人』

松山大学
川崎 詩歩

『この記事を書いた人』

愛媛大学
矢野 愛茄里

『この記事を書いた人』

松山大学
宮内 真歩

ページ上部へ戻る