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「物事に誠実に取り組む姿勢を身につけてください」
株式会社タイガー不動産
田中 慎二 代表取締役
- 2015/12/18
メイン事業の中でも、お客様からの問い合わせが特に多いものはありますか?
当社は空き家相談、売却相談、買い替えの相談など、不動産に関わるお客様の課題を解決していく「不動産コンサルティング」をメイン事業としています。
その中でも相続関連の案件が増加傾向にありますね。今はほぼ業務の中心になっていると言っても過言ではありません。この背景には高齢化があると思っています。昭和の頃は平均寿命が50年でした。それが戦後頃から平均寿命が徐々に伸びてきて、今では80歳を越しています。(1947年:昭和22年の男性平均寿命は50.6歳、女性は53.96歳。平成27年度版厚生労働白書より)
今、80歳、90歳の方は土地や建物を多く所有しています。そのお子さんは60、70代。さらにそのお子さんは30・40代。お子さん、お孫さんたちは「おじいちゃん、おばあちゃんが亡くなった時、土地や建物ってどうなるの?」という不安を持っています。加えて今の80、90代の方々は子供さんがたくさんいらっしゃるんですよね。
ご存命ならいいのですが、すでに亡くなられている場合、兄弟の多さも相まって、「土地、建物の相続をどうすればいいんだ」と親族の方が悩まれるケースが非常に多い。そこで当社の出番になります。相続、特に土地建物に関してお客様が抱える複雑な問題、一連の手続きを請け負う仕事を弊社で実施しています。嬉しいことに「土地建物を売却するならタイガーさんに任せるわ」という口コミが広がって来店される方が多くなってきています。
合わせて「成年後見人制度」に関するお問い合わせも増えています。 高齢化の中で認知症の方がすごく増えています。認知症が進行すると、本人の意思決定能力が低下するため、土地建物を貸すことも、売却することもできなくなるケースがあります。「成年後見人制度」を利用すれば、ご家族の方が代理人として、賃貸や売却を行うことができるようになります。
仮に親御さんが老人ホームに入ることになった場合、入所期間は定期的にお金が入ります。 年金だけでは足りませんし、施設の利用料を息子さんが支払い続けるのは負担になります。 そこで家庭裁判所に申請を通すことで、成年後見人を指定でき、息子さんによる土地建物の売却が可能になってきます。 そして売却で得た資金を親御さんの老後に当てることができるようになる。 ご家族の方の幸せを願いながら、そう言った手続きを請け負っています。
会社概要
社名:株式会社タイガー不動産
代表名:田中 慎二
住所:松山市余戸南2丁目11−15
TEL:089-968-8680
URL:http://tiger-fudousan.com/
事業内容:・不動産業/建設業/賃貸業
サービス紹介
『タイガー不動産 VISION’s 』
お施主さんの立場に立った不動産業務を展開する(株)タイガー不動産は、お客様のご予算とライフスタイルに合った注文住宅や、機能性とデザイン性に優れた分譲住宅、リノベーションマンションなどをプロデュースしています。