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「DAY5 海外研修プログラムは「泣く」レベル」
Solo Group
角田 潤平 代表
- 2016/6/28
海外研修プログラムは「泣く」レベル
今組んでいる海外研修のプログラムは、人によっては「キツイ」といって泣くレベルに内容を作り込んでいます。留学を通して、大きく成長してほしいと思っているので、少々過酷な環境を用意しているんです。言葉はキツイですが、短期間の研修の中で、多少はカルチャーショックや心のダメージを負って欲しいと思っているんです。
一週間程度の研修なら、少々のショックやダメージを受けてもすぐ立ち直ることができる。むしろ帰国後「今回の経験をどう生かそうか」と、前向きに考える時間の方が圧倒的に長い。この経験が疑問や気づきが生まれるきっかけになるんです。短い期間で少しハードなプログラムを設計している理由はそこにあります。
研修先はジャングルと異教、異国語の島
<光峰> プログラムを作成するにあたって、先日マレーシアからバス7時間、船で40分ほどの場所にあるイスラム教徒だけの島に視察に行きました。住んでいるのはマレー人だけです。ISISなどのイメージが強いイスラム教徒の方ですが、彼らは宗教の規律上、非常にピュアです。結婚前の交際といった概念もないし、信仰に対して敬虔で、凄く優しく接してくれる。メディアで得た情報がすべてではないということに気づくことができると思います。
<角田> 2週間前に下見にいったマレーシアでは、原住民の人とジャングルで一泊するという経験を行いました。何もない森で、道なき道を鉈を持って小枝を薙ぎ払いながら進んで行く。クモやミミズといった昆虫は当たり前で、ヒルも沢山いる。川の水も「これ飲めるの!?」と日本人なら思ってしまうようなもの。現地の人は当たり前のように飲んでいるのですが。当然日本語は通じないので、英語でコミュニケーションをしないといけません。