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「問題を解決して喜んでいただけるお手伝いを」
森田社会保険労務士事務所
森田 直樹 代表
- 2016/4/1
今回は森田社会保険労務士事務所森田直樹代表に取材をしてきました。
きっかけは社長の奥様の一言だった
社労士になろうと思ったのはいつ頃ですか?
実際に思い始めたのは30歳前半のときです。以前は個人住宅のリフォームを行う建設会社で事務職をしていました。業務に必要な資格をいくつか取っていた所、社長の奥様から「社労士にでもなるの?」と言われたことがありました。
社労士が何をしているのか、当時はよく知らなかったので社労士のことを詳しく調べてみました。いろいろなことができ、人や企業の役に立てる仕事であり、事務職にもつながる資格だったので、取ってみようと思ったのがきっかけです。
実際に資格を取ってみて、日に日に開業への思いが強くなり、社労士になりました。
学生のときに夢はありましたか?
大学3、4年生のときは営業をしてみたいと思っていました。その時にどんな業界があるのかなと思い、せっかくやるなら金額の大きな商品を扱えるものがいいかなと考えたところから就職活動が始まりました。
中でも住宅は金額が大きいと思い、調べていきました。「住宅を建てるのは一生に一度」という人がほとんどです。それなら、家を建てられるお客様の想いは相当なものではないのか、そこに携われるのは素敵なことではないのかと思い、住宅業界に飛び込んだのです。
建設業での事務の仕事はいかがでしたか?
工事の原価管理をしたり、仕入や発注業務をしたりしました。また別の事業部では飲食事業もしていたので、その仕事も任せていただいていました。1日の売り上げ管理、採用活動、社員研修、新しい商品の考案、値段設定、クレーム対応など幅広くさせていただき、毎日が楽しかったです。
毎日のように新しいことが起き、知らないことは調べました。そうすると自分に出来ることが広がり、次はこんなことをやってみよう、という新しい興味が湧きます。業務に合わせて資格もいろいろ取るようになりました。
パソコン検定から始まり、簿記検定、宅建、ファイナンシャルプランナーも持っています。資格が一つ一つ取れてくると、自分に出来ることが増えて楽しくなり、充実した日々でした。
社労士の資格が取れるまで、どのくらいかかりましたか?
3回目で合格することが出来ました。実際に勉強した期間は3年になります。
資格を取られてから起業されるまではどういうことをしていましたか?
元々社労士として開業するという思いはありませんでした。資格を取れたことはうれしかったです。1回で資格を取れていたらどうなっていたか分かりません。2年3年と時間を使う中で社労士として出来る仕事の内容を深く知るにつれ、いつかはやってみたいと思うようになりました。
しかし事務職としても、飲食業でもある程度の業務を任せていただいていたので、資格が取れたからといってすぐに開業するということはできません。切りのいいところまで終えてから自分のことをやらないといけないと思っていました。
飲食業もある程度軌道に乗り、事務職も後を任せられるようになったので、少し時間はかかりましたが、今年1月から事務所を開きました。
会社概要
社名:森田社会保険労務士事務所
代表名:森田 直樹
住所:愛媛県松山市紅葉町6-1 3F
TEL:089-907-8871
WEB:Facebookはこちら
事業内容:・士業