さあ、はみだそう！

自ら先頭を切って成長する、自分の成長が会社の成長

今後の目標を芝社長個人の観点と会社の観点で教えてください。

　個人としては、会社というのはその会社の経営者以上の器以上には大きくならないし、社員も育たないとも言われているので、私が成長し続けないといけないなという思いがあります。
　だからこそ、私が誰よりも勉強して誰よりも新鮮な気持ちで常に学び続けていこうと決めています。

　会社としては、3年後の10期目に今思い描いている目標を達成できているかどうかが、まず大事になってくると思っています。
　未来に向けて、10期目は通過点でしかありませんが、しっかり足跡を残して進んでいきたいと思っています。
　すなわち、これから2年かけて愛媛の新卒採用市場を大きく転換させるために、自社のサービスを大幅にリニューアルするということと、3年かけて四国のUIターン支援事業において、四国で圧倒的な存在感と実績を出せるようになることです。

　誰かが創った市場で事業を行うのではなく、自分たちが今まだここにはないサービスと価値を生み出し、新たな市場を創り出していきたいと思っています。

若者へのメッセージをお願いします。

　「さあ、はみだそう！」

　毎日、ドキドキワクワクしていますか？周りの目が気になったり、こうあるべきだということに縛られすぎていませんか？
　「型にはまらない自由さ」とか「空気を読まない一生懸命さ」とか「根拠がないけどやれると思いこんでいる自信」とか。そういうちょっといつもの自分とは違うかもしれない新しい自分に出会うことに、どんどんチャレンジしてほしいと思います。

　行動をした分だけ失敗もあるかもしれないけど、その倍以上の成長の実感を得られるのは、「はみだして一歩を踏み出しだとき」だと思います。

インタビュアーより

board-switch-net 　時代の変化に伴って、変わっていくものと変わらないものを自ら捉えて対応していくことの重要性を芝社長のお言葉から再認識することができました。
　改めて“時”を強く意識する時間となりました。残りの学生生活、自分にとっての一歩を踏み出し続ける１年にしていきたいと思います。
　
芝社長、この度はお忙しい中取材のお時間を頂戴いたしましてありがとうございました。
川崎詩歩