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「興味のあることを積極的に学んでください」

たぶち英語教室
田渕 紀子 代表

  • 2015/9/7
i-cath-tabuchienglish

英語を通して見えてくる「日本人像」とは?

今後はどのような教室にしていきたいとお考えですか?

 今はフォニックスでReading、Writing の授業を主にやっているのですが、これからはもっとSpeaking、Listening の授業を取り入れていきたいと考えています。ジャパングリッシュ、つまり日本語英語が通じない、バックパッカーのアメリカ人などが理想的ですね(笑)。

 「その発音では通じない!」ということを子供たちが身をもって経験できるので。大抵の日本にいる英語の先生は、ジャパングリッシュが理解できるので、英語がどうしても伝わらず困ってしまう、という状況を作り出すことができません。困らなければ人は道を開いていくことができないと考えています。

 よく、肌の色や見た目が、日本人と違っていると、固まってしまい、後ずさりまでする子どもさんがいます。自分がされてみるとわかりますが、見た目が違うことで、ほかの人と違う扱われ方をされることがどんなに悲しい事か。アメリカで日本人の子どものような対応をしたら、人権問題にもなり兼ねません。

 そのようなマナー違反が起きないよう、生徒さんにはいろいろな肌の色の方々に会って、コミュニケートしてもらいたいと思っています。最終的には、アメリカで教育を受けた日本人か、もしくは、ハーフアメリカン・ハーフジャパニーズの先生にも来てもらい、自分自身がマネージャーという形で教室を経営していきたいと思っています。

今現在英語教室に通われている生徒さんたちには、将来どのような大人になってほしいとお考えですか?

 英語を一つの道具として利用して、たくさんの人の役に立つ人になってほしいと思います。英語は土を掘るために使う「シャベル」のようなモノです。誰でも使えます。上手く使いこなせば、どんな場面でも利用できます。

 困っている人がいればその道具を使って助けてあげてほしいですね。どんなことでもいいと思いますよ。今後の人生、思わぬところで自分の力が発揮できる場面があると思います。今の生徒さんたちが大きくなって、英語を使って、何か成し遂げることができたならば、とても嬉しいことです。

学生へのメッセージ

 海外に出たくない学生がいるのは当然だと思います。これだけ安全で経済力のある国は他にありません。とても安心できます。しかし、海外に出ることで日本を違った視点で見ることができます。

 特に女性の方には海外を知ってもらいたいですね。女性が世界でどう扱われているかを知ってもらいたい。日本での女性の人権はすごく低いと感じます。それには文化や貧困問題など様々な背景がありますが、女性には男性にはない細やかさ、柔軟さがあります。海外では、日本よりも女性を大切に扱ってくれる国がたくさんあり、地位が同じ国もあります。そこから、改めて日本を知ることができるのではないでしょうか。

インタビュアーより

bord-tabuchienglish

田渕代表はとても温かい方で、生徒さんたちが楽しみながら英語のレッスンを受けているのが想像できました。代表のお話の中で特に印象に残ったのは「困らなければ道は開かない」という言葉です。人は困難な状況を乗り越えてこそ成長していくのだと改めて感じました。それはアメリカでの苦しい生活を乗り越えてきた田渕代表だからこその言葉だと思います。自分自身も英語を一つのツールとして利用し、誰かの役に立つ存在になれればと思います。たくさんの事を学び、感じることのできた貴重な時間でした。本当にありがとうございました。

近藤亮介

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会社概要

社名:たぶち英語教室
代表名:田渕 紀子
住所:愛媛県松山市古三津3丁目16-63
TEL:089-916-3056
事業内容:・英語教室

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