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常に前向きに!

株式会社さくら土地開発
野田 昌寛 代表取締役

  • 2019/9/11
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若さ・柔軟さ・夢を武器に。

野田代表の真摯な対応が、さくら土地開発様の一番の強みなのでしょうか。

kijinaka-sakuratochi 会社の強みと言われますが、まず私自身は、特別でなく普通の学生であり、まだ若い起業家です。なにか強みを挙げるのであれば、事業を進める中で、周りの方々にはとても恵まれているという点です。
 例えば、アパートを建てていただいた建築会社さんや、経営を支えて頂いている士業の方々、お客様を探していただいた地元の仲介業者さんや代理店さん、そして私のビジネスプランに賛同してくださった金融機関さんなど、周りの環境に非常に恵まれ、支えていただいたことこそが、2年間続けてこれた要因だと考えています。

今後の展望についてお聞かせください。

 まず事業範囲については、現在の愛媛県と香川県を中心として、広島県、岡山県、山口県、徳島県、高知県といった各地域にも力を入れています。
 事業の拡大について、不動産業においては、より難易度の高い大型物件や築年数が古い収益不動産の再生、不動産投資を身近にするイベントの開催など、付帯事業の拡大を目指しています。
 他事業の展開としましては、ホテル事業・タクシー事業への進出を考えています。

 また、現在大学三年生で多くの専門的なことを学んでいますが、卒業後には大学で学んだことを活かしながら社長業に専念する予定なので、より多くの時間を得ることができます。そこで、店舗型の不動産としまして、今のBtoBだけでなくBtoCの業務を行い、よりお客様に近い所で地域ごとのニーズを的確に把握し、社会に求められる会社になりたいと考えています。

大学で学んでいることは、事業にどのように役立っていますか?

 私は現在愛媛大学社会共創学部の産業イノベーション学科ものづくりコースで、愛媛県の地場の産業や、町の形成といったものを学んでいます。専門分野ではプログラミングなど「ものづくり」を学習しています。
 学んでいる内容は今後愛媛県でさらなる事業展開を考える上でとても役立っています。

不動産業に特化した学部、という選択肢もあったのでは?

 確かに不動産学部のある大学へ進学をする選択肢もあったかもしれません。
 しかしながら、あえて違う分野の学部を選ぶことにより、新たなイノベーションの創出に携わることができるのではないかと考えました。これからの競争社会を勝ち抜くには幅広い視野をもつことが重要と考えたので、愛媛大学を選びました。

 また、ものづくりコースについて私自身の見解なのですが、今重要視されているIT、電子化、自動化といったものの根幹には、プログラミングやものづくりがあると考えています。
 そういった観点から見ると不動産業は業界として遅れています。一方でお客様は電子化が進んでいくのでギャップが生まれてしまいます。そのギャップを埋めることのできる業者になるためにもまず自分が知識を得る、そんな目標もあり選択しました。

 結局のところこれらの問題も外注すれば解決するのかもしれません。ですが、私自身、今後学びにくい学問を選びたい、と考えたのもこの学部を選んだ理由の一つです。

海外への留学経験もあるとお伺いしたいのですが、こちらも幅広い視野を得るために?

 はい、その通りです。留学を決めた理由として、今しかできないというものが一番大きかったです。卒業後、社長業に集中するようになってからだと、お客様や代理店の方々にご迷惑をおかけしてはいけないので、どうしても留学のような長期間事務所を離れることは難しくなります。
 今しかできないことを考えた中、視野を広げるため、またリフレッシュを兼ねて留学を決めました。

留学で特に記憶に残っていることはどのようなことですか?

 場所に関しては観光地、特にロンドンで乗った赤い2階建てのバスを特に覚えています。元々車がかなり好きでしたので(笑)
 生活していて印象に残っているのは、寮で過ごした時間ですね。一つの部屋に私のほかにアメリカ人、ドイツ人、フランス人、イタリア人のルームメイトがいまして、それぞれの国の文化を受け入れながら積極的に会話したことをよく覚えています。

 不動産業に関しまして、今は田舎であっても外国人の方がお部屋を探しに来ることが増えてきています。しかし外国人に対応することに苦手意識を感じる業者は多く、そのような問題を解消させるためにも、留学時に得た経験は私の中でとても大きなものとなっています。

次のページ『「学ぶ」とは、何だろう。』

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会社概要

社名:株式会社さくら土地開発
代表名:野田 昌寛
住所:愛媛県松山市石手5-1-7 405号
TEL:090-9450-2255
事業内容:・不動産業/建設業/賃貸業

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