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「自立してください」

株式会社カイシン
牧野 真雄 代表取締役

  • 2015/12/16
i-cath-kaisyn

チームビルディングとは

以前、牧野代表のブログの中で、カイシンさんの「チームビルディング」は世間一般の「チームビルディング」とは少し違うという記事を拝見したのですが、それは何が違うのでしょうか?

 まず、当社は(社)日本チームビルディング協会が提唱する斉藤式チームビルディングを実践しています。この斉藤式と他のチームビルディングの大きな違いは、チームの雰囲気を良くする、メンバーを仲良くさせる、コミュニケーションをとりやすくする、といったようなチームビルディングそのものが目的である研修スタイルではなく、組織課題の解決のためにチームビルディングを行うというソリューションスタイル(解決型)だということです。

 もっと内容に触れるならば、独自の心理学や課題解決手法、長年にわたっての実践法を土台にしており、チームビルディングからの課題解決までを理論的に体系化しているということです。

 さらに、当社では、それに加えて、先述の通りに世界で結果を出し続けている上質メソッドである、「7つの習慣®」「MBTI」「NACコーチング」「情動認知行動療法」等をオリジナル要素としてブレンドしたものです。このオリジナルプログラムを、チームマインドビルディングと言っています。

 チームリーダーのマインドと、チーム全体のマインドを変えていくことで、継続して続く風土変革を実現していきます。

僕たちでもできる「チームビルディング」の活かし方はありますか?

 チームビルディングの理論では、第1~第4段階があり、第1段階から順番に成長していきます。そのうち、第二段階は意見のぶつかりあいや衝突がおきるステージです。

 衝突している時は、一歩成長したってことなのです。人間関係が少し崩れたり、意見がぶつかったりするのは、一歩進んだ証なのですよ。ということは、そこから先があるってことなのですが、みんなぶつかるのが嫌なので戻ってしまうのです。意見の食い違いや議論の先にさらに良いチーム状態になれると知っていれば進むことができるのではないでしょうか。

 あと大事なことは意見を受け入れることと、本音を言うこと、そして関係を築くということですね。

学生に向けてメッセージをお願いします。

 今は大変な時代だと思いますが、僕は昔から、社会はあまり変化していないのではないかなと思います。今の50、60代の人たちが、自分の軸を持っていたかというと、そうではないと思います。

 時代が後押ししてくれていたところもあるでしょう。今は、これからどんな時代になるのかわからないから時代の波に乗っかれない。それくらいの差ではないのでしょうか。かわいそうだとは思いますが、自立していくしかないですよね。日本人は自立してない人が多いですよね。不安だからこそ、将来のことを自立して決めなければならないのではないかと思います。

 経済的に自立している人は結構いると思いますが、精神的に自立している人は少ないです。自立していたら、周りの環境なんかに文句なんか言わないですよ。なので自立してください!(笑)

インタビュアーより

bord-kaisyn

取材をしていく中で、牧野代表の本気で社会を変えていこうとする熱い姿勢に終始、圧倒されました。いい会社の定義、僕も勘違いしているのはないかと考えるきっかけになり、非常に勉強になりました。牧野代表、熱いお話ありがとうございました。
山本 隆生

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会社概要

社名:株式会社カイシン
代表名:牧野 真雄
住所:愛媛県松山市平和通2丁目3-7
TEL:089-968-2622
事業内容:・組織/人材開発

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