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「人を大切に そして感謝の気持ちが大事!」

Jewelry nail TAKAKO
泉 貴子 代表

  • 2014/7/16
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岩本
本日はよろしくお願いいたします。
まず初めに、ご自分の店舗を持たれるまでの経緯を教えていただけますか?


はい、20歳~28歳まで化粧品会社に勤めていましたが、
そこで他のことをしたいと思い、ネイルやエステに手をつけてみたのですが、
ネイルが一番楽しく感じました。
それから本格的に松山市内のネイルスクール2校に通い始めたのが、27歳のときです。

そして28歳のときに、周りから反対をされながら、上司にも止められながらも、
退社を決意しました。
当時は今ほどネイルは流行っていませんでしたし、
ネイル認知も低く、ネイルで成功するのは凄く難しいとも言われました。

岩本
そうですか、転職されたのには何かきっかけがあったのですか?


メイクもそうなのだけど、”描く”ことがすごく好きなの。
専門的に集中してできるし、これだ!と思いました。
趣味だと技術も知識も中途半端になってしまいます。
仕事にするためにはまず、学校に通い高い技術と深い知識、
そしてスピードを高めようと思いました。

岩本
仕事に対する情熱がとてもありますね。


仕事は好きだからね。
まず、ネイルが好きですね。
周りの人にやってあげるとすごく喜んでくれたし、普段あまりネイルをしないようなおばあちゃんにやってあげると、とても喜んでくださるんです。
私も凄く嬉しいです。
やっぱり女性だからね。

岩本
そうですよね、手先をきれいにしていると、とても気分がいいですよね。
こちらに店舗を構えるまでは、どうされていましたか?


半年ほど出張サービスをしていました。
ブティックやデパートのイベント、紹介で渡り歩いてやっていました。
紹介していただいた先で次のところ次のところへと繋いでもらっていました。

岩本
紹介をしていただけるって、とてもありがたいことですね。
店舗を持つことになった、きっかけはありますか?


やはり出張サービスなどを毎回していると移動時間もかかるし、
お客様の予約が重なったりと、お客様に迷惑をかけてしまいます。
そうなると、お店を持ちたいと思い始め最初はマンションの一室を借りてホームサロンをしました。
ネイルの仕事を始めて3年経って、現在のお店に至ります。

岩本
少しずつお客様も増えて、お店を持ち、従業員を抱えるほどまでに成長したということですね。
お店を構えて11年経つそうですか、長く続けてこられた秘訣はありますか?


気がついたら10年以上経っていたという感じです。
続いている理由としては、人が支えてくれていること、
お客様を大事にしているということですね。
あとは、あたりまえですが、技術・サービスの向上ですね。

岩本
なるほど、お客様や従業員、ひいては泉代表の周りの方の支えがあって、ここまで続けてこられたのですね。
では、他店にはない、Jewelry nail TAKAKOの強みはなんですか?

スタッフ、お客様に時間を長く感じさせない空間を提供することです。
オフィスを区切ったり、客室にテレビ・DVDを取り入れたりしています。
洋画のドラマの続きを観るために、ネイルをしにいらっしゃるお客様もいます。
お客様がDVDに夢中になっていると、スタッフ側も手元がぶれて失敗するということも無くなります。

岩本
いい空間ですね。
DVDを観ながらネイルをしてもらうなんて、贅沢ですね~。
両方にとってメリットがあるから、とてもいいサービスですね。
こうして他店と差をつけるための情報は、どこで手に入れているのですか?


お客様からですね。
お客様から他店のサービスの良かったところ、悪かったところ、を聞いてそれぞれを取り入れるようにしています。

岩本
それは貴重な情報源ですね、お客様もいろいろなお店に通われているのですね。
それでは経営者目線のことをお伺いします。
従業員とのコミュニケーションで大事にしていることはありますか?

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メリハリをつけることです。
仕事中は冗談を言いません。
慣れるまでに苦労はしましたが(笑)
それから、お互いに言いたいことは言い合おうと決めました。
言いたいことを溜め込んでいると、仕事をするのがしんどくなるだけだから
、言い合おうと。けど、怒られたり、注意されたら、「ありがとうございます、
すみません」と言うことも徹底しています。
怒ったり、注意したりするのも愛情ですから、
愛情を持って仕事をするようにしています。

岩本
とてもいい関係を築かれているのですね。
そんなスタッフのモチベーションはどう維持されていますか?


とにかく自分達が楽しいと思えるような仕事ができるようにしています。
スタッフたちも自分たちが、うまくなりたいという一心で、お休みの日にも自主練をしています。
練習して技術を習得した翌日は、とてもいきいきしています。
早くお客様に提供して、喜んでもらいたいという想いからでしょうね。
彼女たちのモチベーションは、お客様からのお褒めの言葉や、指名されることで維持できているのだと思います。
喜んでいただくことで、もっと技術を磨こうという原動力につながります。

岩本
スタッフのことをよく見ていらっしゃるのですね。
スタッフがそのように頑張っていると、とても心強いですね。


はい。
彼女たちがいてくれるから、やっていけるのです。
彼女たちからいつもパワーをもらっています。

岩本
そうなのですね。
お話は変わりますが、今後このお店をやっていくうえでの課題などはございますか?


店で働いている子たちのために、活躍する場を与えることですね。
あと、店舗拡大、イベントに参加、彼女たちが自信を持って仕事ができるようにしたいです。
まだまだ今の環境には満足していませんから、できるところまでやりたいですね。

岩本
なるほど、従業員の方を大事にされていることがよく伝わりますね。
ぜひとも、営業中のときにお店をのぞいてみたいものです。
(インタビュー時、休業日で残念です)


はい、ぜひいらしてください。

岩本
それでは、そんな従業員を大事にされている泉代表が思う
‘良い経営者とはこんな人だ’という定義がありましたら、
教えていただけますか?


人を大事にできる人」「人に感謝できる人、またそれを形にできる人」ですね。
感謝をしているから、もっと良い環境にしようとか、従業員のお休みの日の希望に応えてあげられるようになるのだと思います。
周りの人がいての経営者ですからね。

岩本
感謝の気持ちは、とても大事ですよね。
私も感謝の気持ちを形にできるようになりたいです。
それでは最後に、学生や若者に向けてなにかメッセージをいただけますか?


人を大切にしてください。
そして感謝の気持ちを表してください。
自分が困ったときに、その人たちが必ず助けてくれるから。
周りの人の応援が原動力となります。人は一人では、何もできないから。

岩本
そうですね、人にしたことは必ず自分に返ってきますよね。
私ももっと周りの人を大事にしようと思います。
本日はお休みの日にも関わらず、貴重なお時間をありがとうございました。

インタビュアーより

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インタビュー当日は休業日で、悪天候にも関わらず、それを感じさせないほど熱心に語ってくださいました。
お客様、スタッフを日々思いやる姿は、経営者としてごく当たり前のことかのように思われますが、泉代表が語られる感謝の気持ちは人一倍大きく感じました。
1人では成し遂げられなかったことも、周りの協力を得ながら、自分の好きなことを続けてこられたのも、泉代表ご自身が、周りの人を大切に思っていたからこその結果だと思います。
仕事を転職し、周りに反対されながらも自分の好きなことを貫き、今日までお店を続けてこられた姿には、私自身感考えさせられるものがあり、その情熱からエネルギーをいただきました。
泉代表、本当にありがとうございました。
岩本真依

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次回インタビューは、株式会社 VOLUME (ドランク虎)  代表取締役 勢井 智裕 様にお伺いいたします。

会社概要

社名:Jewelry nail TAKAKO
代表:泉 貴子
住所:松山市立花1-9-17 1F
TEL:089-921-7246
URL:ホームページ
事業内容:・ネイル

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