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「若いうちに大都市で経験を積んでください」

株式会社 五十崎社中
齋藤 宏之 代表取締役

  • 2015/4/14
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若者へのメッセージ

大河原
有難うございます。
内子に移り住んで7年間も和紙のお仕事をし続けられたことで、内子に対して思い入れが深くなったことだと思いますが、そういう中で感じた内子の良さを教えて下さい。

齋藤
私は首都圏出身の人間なので、内子の水や空気、食べ物が非常においしいと感じましたね。
スキー場があったり山も川もあって、とてもいい環境だと思います。

大河原
私も駅に降りたら自然が豊かな所だと感じました。

齋藤
そうでしょう。更に、空港からもさほど遠くないので大都市へもアクセスしやすいですし、何より田舎ならではの温かさと言いますか、人が優しいですね。

大河原
有難うございます。
最後に、これから社会に出ていく若者に向けてのメッセージをお願い致します。

齋藤
同じところにずっといるのではなくて、一度は東京などで働くと面白いかもしれませんね。
東京に限らず、ちょっと地元から離れて、もっと人の多いシビアな所で頑張ってみると色々なことが身につくと思います。

大河原
なるほど。内子の良さは豊かな自然や人の優しさだとおっしゃいましたが、確かにその反面、大都市と比べると刺激を受けて成長に繋げられる機会は少ないように思います。定住はしなくても、何年かでも違う土地で経験を積むべきだとは他の経営者の方からもお聞きしますし、若いうちに色々な所に行って経験をすべきだとは私も思います。

齋藤
これは私ではなくてある有名な女性起業家の話なのですが、「無人島でも暮らせる人」を採用するのだそうです。
そのくらい逞しくてバイタリティのある人材を求めているのだと思いますが、失敗も含めて色々な経験をして次に活かすには、逞しさが大事なのでしょうね。
大河原さんのインタビューも、色々な経営者の方からお話を聞けて、疑似体験が出来るのでいい企画だと思います。

大河原
有難うございます。私も様々な経営者の方にお話を聞いて考えが深まったと感じていますし、学生などの若者にとっても将来のことを考える上で参考にしたいと思えるように頑張ります。
本日は貴重なお話をお聞かせ頂き、どうも有難うございました。

インタビュアーより

bord-igasaki

今回は齋藤代表の会社のショールーム内でインタビューをさせて頂きましたが、そこにはインタビューにもあったような和紙の良さを活かした様々な作品が並んでおり、非常に興味をそそられました。
スケッチブックにお書き頂いた「知行合一」という言葉は、実践重視、実行しなければ知らないのも同じという意味ですが、その空間にあった和紙作品は、和紙の魅力を世界中に伝えていきたい、和紙の新たな可能性を引き出したいという齋藤代表の意気込みと、それを達成するために齋藤代表が様々なことを実践してきた成果であることが感じられました。
齋藤代表、本当に有難うございました。

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乞うご期待!

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会社概要

社名: 株式会社 五十崎社中
代表名: 齋藤 宏之
住所: 喜多郡内子町五十崎1620-3
TEL: 0893-44-4403
事業内容: 五十崎和紙製品の開発・製造・販売

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