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「自分の心に 素直に動く」

株式会社 HBソフトスタジオ
影浦 義丈 代表取締役

  • 2014/12/9
i-cath-hbss

福山
先日は、経営者×大学生の交流会にご参加頂きまして、ありがとうございます。
本日はよろしくお願い致します。
まず初めに学校卒業後のことを教えて頂いてもよろしいでしょうか。

影浦
はい。
卒業後は三年間程、パソコンの販売店に勤めていましたが、その後独立を致しました。

福山
パソコン販売店では、どのようなことをされていらっしゃったのでしょうか。

影浦
ひらたく言えばパソコン屋さんの店員です。
店舗での接客、お客様の所に営業、パソコンのメンテナンス、パソコン教室の講師をさせて頂いたりしておりました。

福山
三年後に会社を退職されたとのことですが、いつ頃から独立を考えていらっしゃったのでしょうか。

影浦
昔から自分で何かしようと考えておりました。
確か中学生の時だったと思います。

福山
何かキッカケがあったのでしょうか。

影浦
小学生の時にファミコンをしていて「コンピューターってすごいな」と感じました。
その時からコンピューターに関するお仕事に就きたいなと考えていました。

福山
小学生の時からとは驚きです。
小学生の時から憧れや目標をお持ちになって、すごく羨ましいです。
私はまだ、これがしたい!といった明確なものがないので現在探しています。
三年間で独立の知識はどのように身につけたのでしょうか。

影浦
独立するためのノウハウっているのですかね。
逆に聞きたいです。

福山
私の勝手なイメージですが、起業する前は沢山の知識が必要だと思っていました。
事業計画を立てたり、どのようにして会社を運営していくかであったり。

影浦
nakakiji-hbss
いるのかな。
極端な話、「私は独立します」と言えば、独立できますよね。
始めるのは、その気になれば誰でもいつでもできるのではないでしょうか。
もちろん、そこから継続するのは別の話で大変だと思います。
弁護士のお仕事をするのなら弁護士としての知識が絶対的条件ですが、パソコン関係でも同じで、パソコンの知識・技術は最低限、必要となります。
経営に関しては勉強して身に付くものではなく実践的経験で培われるだと私は思っています。

福山
実践をこなしがら覚えていくものなのですね。
経営セミナーなどは行かれたりしたのでしょうか。

影浦
今まで行ったことがないですね。

福山
それは実践をこなすだけで身につくものなのでしょうか。

影浦
「明日から大企業のトップになれ」と言われたらそれはもちろん勉強していなくてはなれないと思いますが、最初は個人事業主として体一つで始めるには、必要に応じて経営知識を得たので十分です。

福山
準備をしなくてもできるのですね。

影浦
そうですね。
開業準備として、もちろんお金は貯めましたけどね。
福山さんに聞きたいのですが、経営の勉強って具体的に何をしたら良いのですか。

福山
そうですね。
まず経営計画を立て、コストがどのくらいかかり、これぐらいの時期にこのくらいの売上の見込みがあるか、その結果どのくらいの売上が最低限必要だとか、そういったことを前もって準備した上で、皆さん事業を始めるのだと私は勝手に思っておりました。

影浦
ある程度はお金がこのくらい必要だとか、売上がこのくらい必要だとかはありますけど、それは別に習わなくても立てられると思いますよ。
例えばどこかに経営計画を立ててどこかに出すとかでしたら必要だと思いますが、自分がこれから一年間どのようにして食べていこうかって考えた時って人に習わないとできないレベルでしょうかね。
起業するにあたり起業規模の問題だと思います。

福山
ありがとうございます。
確かにそうですね。

影浦
今までインタビューされてきた方々は、逆にそういったことを勉強されてから起業されているのですか。

福山
起業した後にセミナーに行って経営のノウハウや集客の方法を学んだという方はいらっしゃいました。
まずは行動、その後セミナーといった方もいらっしゃいますし、まずはセミナー、その後に起業された方もいらっしゃいます。
どちらの方が多いのでしょうかね。

影浦
どうなのでしょうかね。
私は先に独立したタイプですが、それでも十分できますよ。
最近、学生さんが起業の勉強をされていて、色々な場所でお話する機会が多くなりました。
この間の経営者×大学生の交流会もそうです。
そういった場所に参加させて頂いて色々とお話を聞く機会があり、ずっと疑問に思っていたことがあったのですが、少し理解ができました。

福山
その疑問とは何なのでしょうか。

影浦
起業したいという子は沢山いるでしょう。
しかし「何がしたいの?」と聞くと、その答えが出てこないのですよ。
私はそれがすごく不思議だったのです。

福山
起業がしたいと言っているのに、何がしたいのか聞いても出てこないのですか。

影浦
そうですね。
とにかく起業したいと言うだけですね。

福山
自分が何をしたいのか分からずに起業をしたいとは凄いですね。
これがしたいけどやり方が分からないだったら分かりますが、何がしたいかすら分からないと言うのは、どういった状態なのでしょうか。
起業への憧れが強いのかもしれませんね。
そういった方々には、どのようなアドバイスされているのでしょうか。

影浦
難しいですよ。
何がしたいのかも分からないのに何をしろとも言えないですから。
逆にこういうことがしたくて起業したいという子もいたりするのですが、その子には今はネットで何でも売れる時代だし莫大なお店を構えて、莫大に仕入れをしないとできない商売でもないと思いますので「今、すればいいのでは?」とアドバイスはできます。
お小遣いの範囲でとりあえず仕入れて売ってみたら良いのではと・・
その子は「うーん。」と言っていましたけどね。

福山
起業のやり方が分からないから、教えて欲しいのではないのでしょうか。

影浦
やり方と言っても、とりあえず仕入れて売るじゃないですか。
そこに営業のノウハウだったり仕入のノウハウだったりはあるとは思いますけれども、それはやってみないと分からないことですよね。

福山
自分で考えて行動するといったことができないのでしょうね。
自分で考えて主体的に行動することができず、授業みたいに教えてもらってやるといった学生が多いのではないのでしょうか。
先ほどおっしゃっておりましたが、影浦代表は学生と交流が出来るイベントによく参加されているのでしょうか。

影浦
フェイスブックで学生さんと繋がっていると、様々なお誘いを頂きますので、最近は参加しています。

福山
なるほど。
それは企業様からしたら、学生の力になりたいといった思いで参加しているのでしょうか。

影浦
そうですね。
少しでもアドバイスができればとの思いと、若い学生さんと会話をする中でたくさんの刺激を受けることが出来るので、参加させて頂いております。

福山
交流会等で私達が教えて頂けることって沢山あると思うのですが、私達が経営者の方々に与える影響もあるのですね。
それは具体的にどのような事でしょうか。
何を求めて、また何を得るために経営者の方々は来られているのかなと思うので、教えて頂けますでしょうか。

影浦
若者には私達と違い、全く新しい違った視点を持っています。
私達はどうしても視点が固定されてくるので、若者の斬新な意見はとても良い刺激になります。

福山
なるほど。
経営者と従業員の違いは、何かありますでしょうか。

影浦
経営者になると考えることは増えましたね。
良さといえば自由にできることですかね。
その代りに責任は大きいですが。
自分で決めて自分で動けることが私には合っていますし、やりがいを感じますね。

福山
起業されてから何年目が一番苦労されたのでしょうか。

影浦
ずっと苦労していますけれども、あえて言うなら3年目ですかね。
三年経った時に、一度人間関係で苦労をしました。
始めた時は友人と一緒に起業をしたのですが、やはりお金のことで揉めました。
お互いうまく仕事ができていなかったとしてもなかなか言いづらく、友人だとお互い甘えが出ますし良くないですね。
三年目にリセットをして一人として活動をしました。

福山
仲間と一緒に共同経営を始めるのと、一人で経営するのとではどちらの方が最適なのでしょうか。

影浦
難しい質問ですね。
仕事は仲間とした方が楽しいのではないでしょうか。
また一人ではできることには限界もありスピードも落ちますよね。

福山
そうですね。
影浦代表は26歳ぐらいの時の起業をされておりますが、当時の周りの方の反応はどの様なものだったのでしょうか。

影浦
そんなに取り立ててはなかったですよ。
父は自分で商売をしていた人でしたし、私の母もそれを手伝っていたので自分で何かをするという意味ではそんなに抵抗はなかったのでしょうね。

福山
お父様が経営者をされていたのでしたら、何かアドバイスをして頂けたりしたのでしょうか。

影浦
父は私が高校の時に亡くなったので残念ながら教えてもらえませんでしたね。
生きていたら色々教えて貰いたかったです。

福山
そうだったのですね。
人間関係以外の苦労はありましたでしょうか。

影浦
よくある話だとは思いますが、トラブルは主にお金と人間関係ではないでしょうか。

福山
その2つのことで苦労されたというお話は、よくお聞きします。
人生のターニングポイントなどありましたら教えてください。

影浦
残念ながら、劇的でドラマチックな話はないですね。
福山さんはありますか。

福山
毎日の色々な人との出会いで沢山の刺激を頂いているので、この出来事といったものはありませんが、本日のインタビューのように、日々の生活の中で色々な方々と交流することで刺激を頂いております。
今は徐々に成長しているといった感じですが、今の行動・交流・取材が数年後に、一つのターニングポイントだったと思えれば凄く嬉しく思います。

影浦
私も一緒です。
この人がいたから、この場所に行ったから劇的に変わったというエピソードはありませんが、数年後にそのようなエピソードがあればいいですね。

福山
この人、もしくはこの場所で大きく人生を変えたといったエピソードが今後ありましたら、是非教えて頂きたいなと思います。
何か会社で大切にしている考え方などがあれば教えてください。

影浦
はい。
私の会社の経営理念は「世界を変える道具をつくり、誇れる人生を全うする。」です。

福山
ありがとございます。
ホームページに上海の展示会での影浦代表を拝見いたしましたが、海外にも技術を提供しているのでしょうか。

影浦
上海の展示会はお客様が作った機械の部品を弊社で作らせて頂きました。
私達の作る道具で、ほんの少しでも生活がいい方向に変われば嬉しいですよね。

福山
そうですね。
初めてクレドを見させて頂いたのですが、すごく良いですね。
クレドを作ろうと思ったきっかけはあるのでしょうか。

影浦
世界でも有名なホテルが取り入れておりまして、内容は考えましたが私の会社でも取り入れをしました。

福山
なかなか言葉では言うのは簡単ですがこれを実行しようと思えばなかなか大変ですよね。
私もクレド欲しいです(笑)
具体的な行動目標があったら頑張ろうって思えますよね。
影浦代表はどの様な人材を求めていますか。

影浦
まずは自分で仕事を出来る人ですね。
好きだったら自分で何かを考え作るでしょう。
次に自ら進んで行動を出来る人ですね。
アプリとかパソコン一台あれば初期投資がなくても、何かを作って売れます。
例えばアイフォンのアプリだったらマック一台と、年間で一万円ぐらい支払っていたらアップルに個人でも登録できますし、自分でアプリを売るわけではないのでハードルは低いです。
まずそういったことに色々と興味を持ち、自分でやってみようと思い行動できる人はすごく来てほしいですね。

福山
私もそういった人材になれるように努力したいと思います。
どの様な人がこの仕事に向いているとかありますでしょうか。

影浦
IT系の会社でも業務内容が全然違ったりするので一概には言えませんが、私達の会社でしたらIT業界の進歩は速いですから、自分からなんでも勉強できる人でないと大変だと思います。
教えてもらって業務をこなすのでは限界があります。

福山
たしかに常に新しい技術が入ってくる業界だと、自分から勉強出来る人でないと難しいですよね。
このお仕事の魅力を教えてください。

影浦
物を作るお仕事なので、使ってもらってよかったねっていうのが嬉しいです。
例えば産業系の機械を動かすプログラムなども作っておりますので、その機械が皆さんの生活に入っている所を見るとやりがいを感じます。

福山
アプリも拝見させて頂きました。
アプリのアイディアは基本的にどのように生み出しているのでしょうか。

影浦
今のアプリについては従業員に任せっきりですね。

福山
自分の作りたいアプリを作れるって良いですね。
アプリを作る過程は想像ができないです。
私はどうやって作るのだろうといつも思っています。
大学生に学生の間に大切にして欲しいことがありましたら教えてください。

影浦
思いついたことをなんでもやってみることですね。
社会人になってから、そんなに出来ることはないと思います。
大学生ってすごく良い時期だと思います。
程々の大人で、社会人程の責任もない時期ですから思い切って行動して欲しいですね。
バイトでも色々な職種があり色々な仕事を経験できる時期でもあり、ある程度の休みもあるので旅行も行けますよね。

福山
ありがとございます。
最後に大学生にメッセージをお願い致します。

影浦
自分の心に素直に生きることです。
現在の学生さんはある意味、勉強をし過ぎだと思います。
今は情報っていくらでも入ってきますが逆に情報が入ってくることにより動けなくなってしまっている学生さんも沢山いると思います。
あくまでも知識は知識でしかないので、時には聞く前に動き、経験をすることも大切です。
経験に勝るものはありません。

福山
情報を知ることも大切だけれども行動に移すことがもっと大切ということを心に言い聞かせて今後どんどんチャレンジしていきたいと思います。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

インタビュアーより

bord-hbss

今回のインタビューで起業する為には経営の知識はそんなに必要がないということを影浦代表のお話を通して学びました。
以前は膨大の知識が必要だと考えていた「起業」に関して「やろうと思えば私でも起業できるのだな」と感じました。
また影浦さんとお話している中で積極的に大学生の交流会等に参加されたり、起業したい大学生にアドバイスしたりと大学生の力になろうとしている姿勢がすごく伝わってきました。
快くインタビューを引き受けて頂きまして誠にありがとうございました。
福山 さくら

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乞うご期待!

会社概要

社名:株式会社 HBソフトスタジオ
代表名:影浦 義丈
住所:愛媛県松山市保免上2丁目10-24
TEL:089-993-6262
URL:http://www.hbss.co.jp/ 
事業内容:・ソフトウエア設計/開発 ・ネットワークサービス ・ パソコン関連機器販売 ・システムコンサルティング

サービス紹介

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ソフトウェア開発・設計制御・監視等の産業用ソフトウェアの開発や、組込ソフトウェアの設計・開発、その他windows、Linux、MacOSXなどのソフトウェアも数多く設計・開発しております。

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