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「継続すれば道は開ける」

えーわい貸ふとん店
八束 彰彦 代表

  • 2014/7/11
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大河原
それでは、インタビューを始めさせて頂きます。

八束
よろしくお願いします。

大河原
まずは大学を卒業してからの経歴を簡単にお話しください。

八束
平成4年に松山大学を卒業して、新宿三越の子供服売り場で働いていました。
家業を継ぐ前に経験を積もうと思って、最初は5年ほど勤めるつもりだったのですが、
1年半程したころに両親から「帰って来い」とやかましく言われて家業を継ぐことになりました。

大河原
それでは最初から跡を継ぐおつもりだったのですね。

八束
はい。
子供のころから家族がお店の仕事をしているのを見て、
「将来は自分もこの店を継ぐんだ」とは思っていましたね。

大河原
フェイスブックを拝読させていただいたのですが、一度倒産されたとか。

八束
私の店はもともと祖父が始めたもので、最初は紡績や製綿をしていたのですが、
父の代に「これではあまり利益にならいので、布団を売ろう」ということになって、
布団屋に方向転換をしましたが平成21年に倒産して、当時の専務が代表者になって、
彼と一緒に新しく始めたのが今のAYえーわい貸ふとん店です。

大河原
前のお店と同じく布団を扱われているのはなぜですか。

八束
倒産する前は布団を作って売るだけでなく、貸すこともしていましたので、
それでこの商売を始めたわけです。

大河原
たいそう苦労なされたのではないでしょうか。

八束
そうですね。
生活していくためには、とにかく何かしなければならないと思って、
倒産後すぐに始めたのですが、経営を安定させるためにすべきことはたくさんあります。
しかし、二人だけではなかなか上手く行かない。
かといって不安定なのに、そう簡単に人を雇うわけにはいきませんからね。

大河原
確かに、その通りです。

八束
その後、平成24年の1月に共に事業をしていた代表者が亡くなりまして。

大河原
ご心中をお察し申し上げます。

八束
何しろ突然のことだったので戸惑いました。
今は家族にシーツ掛けなどの作業を手伝ってもらったりもしていますが、
お店自体は私一人で経営から営業、作業等をしています。

大河原
私も道後温泉のホテルで客室のお布団敷きのアルバイトをしたことがあるのですが、
お布団を持って運ぶのは結構な肉体労働ですよね。

八束
そうですね。
私は「仕事」と「作業」って似ているけど違うものだと思います。

大河原
似ているけど違う、ですか。

八束
「作業」は例えば配達や布団のシーツ掛けなど、
「仕事」は営業でお客様を回ったりお店を経営したりすることで、
仕事をする人は作業をする人に対して責任があると考えています。
人手が足りないからといって作業をしてくれる人を雇っても、
お金がないといって給料を払わなかったりしたらその人たちは困りますよね。
ですから、もし作業をしてくれる人を雇うならそんな苦労を掛けさせたくないし、
お互いに生活が成り立つようにしなければいけないんです。

大河原
確かに、お給料を貰う前に放り出されたら生活できないですからね。

八束
前の店が潰れた時に私もそのようなことになりましたから、
他の人を同じ目に遭わせるのはなんとしても避けたいですね。

大河原
八束様ご自身の経験から出た思いでしたか。
説得力があります。
前の経営者様が亡くなられてから、八束様が経営者になられたわけですけど、
その時は、どうお感じになりましたか。

八束
先述のように突然でしたから、「どうしよう」という気持ちでいっぱいでした。
前の店は既に私の父や祖父によってレールが敷かれていて、その上を走ればいいという感じだったのですが、
今の会社は一人でゼロから紆余曲折しながら経営していますからね。
経営については今も勉強をしている途中です。

大河原
今までそういった苦労を重ねてこられた中で、
経営者として重要だと感じていることは何でしょうか。

八束
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自信を持つことですかね。
23歳の時に実家に帰って、そこで働く両親を見て、「もっと自信が欲しい」と思いました。
それで色々なセミナーに参加したり、セミナーで講師を務めたりもしましたが、
やり終わった直後は自信がついた気になっても、しばらく経つとまた元に戻るということがしょっちゅうありました。
そんな折、ある方から「100日1つのことをすれば習慣になる、3年1つのことをすれば人生が変わる」という話を聞きまして、
それからは「小さなことでも諦めずにやり続ければ、積み重なって自信に繋がる」と考えています。

大河原
経営に限らず、継続し続けるということは大事ですね。
そのように日々の積み重ねでより良くしていった物は何かございますか?

八束
時間管理ですかね。
私の体は一つなので、それをどうやったらお客様のご都合に合わせながら無理せず効率的に動かせるかということは常に考えるようにしています。
例えば、複数のお客様を回る場合でも、できるだけ車で走る距離が短くなるようにルートを考えたり、
それから急に「布団を貸して欲しい」という注文が入った時にすぐ対応できるように、予め車の中に布団を積み込んでおくわけです。
そうすれば一旦倉庫に戻らずにお客様のところへ直行できますから。
お店を始めた頃は車に準備していなかったので、そういうところで無駄が多かったです。

大河原
突発的に注文が入ることもあるのですか。

八束
例えば急な法事で葬祭場に布団を運んだりとか、また最近は一般家庭など、
小口のお客様が増えて来ています。
今と昔の家を比べると、収納スペースが少なくなってきていまして、
年末年始やゴールデンウィークなどでいきなり親戚や知人が訪ねてきた時に、
その家でお布団を用意することが難しくなっているようで、
そんな時に私のお店に注文が入ります。
今後はそういった小口のお客様に向けてもアピールをしていきたいですね。

大河原
一般家庭からの注文が多いというのは意外でした。
ともかく、そのようにして効率的に動けるように備えているのですね。

八束
もっとも、あまり備えすぎても却っていけませんけどね。
車の中に大量に積み込んだままにしていたのでは、フカフカでなくなってしまいます。
その辺のさじ加減も考えどころです。

大河原
ありがとうございます。
先ほど小口のお客様が増えているとおっしゃいましたが、
大口のお客様と小口のお客様で何か注意をしたり、気配りをする部分に
違いはあるのでしょうか。

八束
基本的には違いはありません。
どちらも大切なお客様ですし、
気持ちよく寝ていただけるお布団をお届けするのが私の役目ですから。

ただ、一般家庭など小口のお客様は、先程も言ったように突発的に注文が入ることが多いので、それにすぐに対応できるよう準備しています。
企業など大口のお客様になりますと、急な注文というよりは、守衛室や工事現場の宿舎などに数日以上の長期間に渡って布団を貸し出しているので、こまめに入れ替えることで常に寝心地がよくなるようにしています。

大河原
どちらも、ニーズに応える事で継続してお使いいただけているのですね。

八束
そうですね。
私の店のお布団でお客様にお休みいただいて、
次の一日を気持ちよく過ごしていただければ、私としてもうれしく感じます。

大河原
有難うございます。
他に、貸ふとん店を経営していてよかったと思うことは何ですか。

八束
「社会の役に立っている実感」があることですね。

大河原
「社会の役に立っている」ですか。

八束
私は最初、自分が生活していくために、この商売を始めました。
もちろんその時は苦しいことばかりでした。
でもそんな環境で頑張っているうちに、お客様から感謝をされたり、
工事現場の例で、お話をしますと、
私がお布団を届けた現場で工事が無事に行われたのを見ると、
「私のお布団で社員の方に快眠していただいた甲斐があった」と感じます。

大河原
なるほど。
貸ふとん店の経営を通じて、そのような形で社会に貢献できるのですね。
後2つほどご質問させていただきます。
まず、フェイスブックではよく経営者同士の交流会への参加などされているようですが、
どうやって交友関係を広げられたのですか。

八束
私はもともと好奇心が強いほうで、興味ある物にはよく自分から飛び込んでいます。
そのように行動する中で、あるいは同じ趣味を持った人と知り合いになれるかもしれないし、
あるいは別の考え方から新しい刺激を受けるかもしれない。
そこに何があるかは判らないけど、とにかく行動を起こすことで何かしら得られるものです。

大河原
そのような経験は私も心当たりがあります。

八束
大河原君も、そうでしょう。
何かを求める意識プラス、それに向けて行動することですね。
そうすれば人との交友も広がります。

大河原
有難うございます。
最後の質問をさせていただきます。
これからも色々とトラブルなどあると思いますが、どうやって乗り越えていきたいですか。

八束
お店の経営をやっていると、毎日色々なことがあります。
それらに対してできる限り逃げずに真剣に向き合うことですね。
逃げてもその困難は追いかけてきますから。

大河原
なるほど。
しかし困難を真正面から立ち向かうのは大事なことだとはわかっていても、
普通の人には中々難しいことだと思います。

八束
それならば長所を伸ばすだけでなく、苦手を克服しましょう。
諦めずに頑張り続けているうちは負けではありません。
継続すれば道は開けます。

大河原
諦めずにがんばり続けること、ですか。
確かに大事ですね。
私も自分の苦手なことに対して、諦めずに少しずつでも取り組んでいきたいと思います。
貴重なお話をお聞かせいただき、有難うございました。

インタビュアーより

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八束代表は祖父の代から続いてきたお店の倒産、再出発時のパートナーの死去という逆境に置かれながらも、決して折れることなく自身の仕事を続けており、まさしく「継続は力なり」を地で行く人だと感じた。
その継続の原動力の一つに、持ち前の好奇心と行動力によって作られた幅広い交際関係があるのは想像に難くない。
八束代表は自ら多くのセミナーに出席し、多くの人と接し、多くの意見を交わしたりするうちに、自然と代表自身の中に様々なトラブル対処のノウハウやお店をより上手に経営する方法が培われていったのだろう。
自分の世界に籠っていては得られないと力強く、お話をされた言葉は私の財産になります。
大河原 慧

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乞うご期待!

会社概要

社名:えーわい貸ふとん店
代表名:八束 彰彦
住所:愛媛県松山市別府町621-22
TEL:0120-491120
URL:えーわい貸ふとん店 Facebookページ
事業内容:・貸ふとん ・ふとん丸洗い ・ふとん販売

サービス紹介

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『貸ふとん』
家庭用
急な来客や家族の帰省、収納場所がない・・
必要な時に必要な数だけふとんをお届け致します。
業務用
・企業や学校など団体の研修・合宿
・イベント時や、工事現場での宿泊用など
一定期間にだけ必要な場合に便利な貸し布団。

お気軽にお問い合わせください。
フリーダイヤル
0120-491120
メールはこちらへ

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『ふとん丸洗い』
ふとんも衣類と同じで、毎日直接体を包むものです。
定期的にお手入れすることで快適な生活を楽しめるだけでなく、ふとんを長持ちさせる効果もあります。

お気軽にお問い合わせください。
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『ふとん販売』
各種ふとんを取り扱っております。
お客様のニーズに合ったふとんをお選びいたします。
まずは、お問い合わせください。
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